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2010年6月

2010年6月30日 (水)

欧州最大の公園

街に隣接する巨大な公園 Englischer Garten 。馬や鳥が闊歩する風景は日常を忘れさせる。これが街の中心から1キロ程度の風景とは思えない。ここから先、数キロにわたって細長く続く公園は、欧州最大の都市型公園、とガイドブックには書いてあった。そしてそこに点在する、文字通りのビアガーデンも、これからが本番。

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海の無い南ドイツでは川も海がわり。同じ公園にある川の、水路のようなところから噴出する水を利用したサーフィンは、今やミュンヘンの名物で見物客もいっぱい。彼らは果たして本物の海でサーフィンをすることができるのだろうか?板もかなりカスタマイズ(というかローカライズ)されてるように見えるけれども。

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2010年6月29日 (火)

ミュージアム巡り38 馬車

ミュンヘン郊外にある王様の夏の宮殿、ニンフェンベルグ城。正面からは広角レンズでも全体像を捉えきれない規模(拡大して見てね)。そしてこの裏手には広大な庭園と森が広がっている。

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この宮殿の一画にあるのが Marstallmuseum 馬車博物館。前よりも華やかなもの、あの人よりも豪華に見えるもの、を追求し続けた結果なのかもしれない。何か店頭商品の競争のように聞こえるけれど、王侯貴族の馬車の話。

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車輪の馬車だけでなく多くのそりも展示してあったのだが、全て巨大なので重量もかなりなものに違いなく、馬がかわいそうに感じた。それにしても激しいデコレーション。冷静に、そして客観的に見れなくなってしまうような時代的背景があったにちがいない。いや、店頭商品の話ではなく。

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2010年6月28日 (月)

南ドイツの海

南ドイツにおける海は湖。共にSEE(SEAではなく)と呼んでゼーと読む。

関連する過去の記事(2010年4月)はこちら

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写真はミュンヘンからザルツブルグ(オーストリア)方向に行ったところにある Chiem See で、かつての王が所有し宮殿も現存する島があるので有名。

正面に見えてるのはアルプス。南に高い山が見える感覚は、能登から富山湾をはさんで見た立山連峰に近いかも。

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2010年6月26日 (土)

崩落防止

長屋タイプの建物の一部を建て替えようとすると、両脇の建物が崩落しないようにつっかえ棒のような補強が必要となるようだ。やはりレンガを積んだだけなのが、瓦礫を見るとよくわかる。

関連する過去の記事(2010年1月)はこちら

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2010年6月25日 (金)

外ブラインド

こちらでは、ブラインドが建物の外側に構造的に組み込まれているオフィスビルを多く見かける。電動で個別に内側から制御できるものも多い。

窓を内向きに開ける文化なので、ブラインドを内側に取り付けられなくなったからだろうか?ブラインドは概して埃などが積もりやすいのだけれど、清掃とかどうするのだろうか?

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そしてこちらのアパートは、ブラインドではなく雨戸のようなシャッター。イタリアで見たのだけれど、階によって開ける向きが違うところがリズムを感じておしゃれな感じ。やはり内側に窓を開けている部屋がいくつか見える。

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2010年6月24日 (木)

四輪バイク

四輪バイク(バギーというのかな?)は普通車と同じようにパーキングメーターで支払う必要があるのだろうか。でなきゃ不公平だよね、堂々と1台分は占有してるし。

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2010年6月23日 (水)

鉄塔

ドイツ博物館の科学技術の展示は奥深く、発電や送電の技術展示のコーナーでは鉄塔の模型もあった。こういうジャンルの模型は初めて見たけど、大きなスケールで作っているせいか存在感があり、そしてカッコいい。どことなくドイツっぽい感じがするのはどうしてだろうか。とにかく鉄塔ファンは必見(そんなマニアいる?)。

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2010年6月22日 (火)

ミュージアム巡り37 科学技術

その名もズバリ、ドイツ博物館 Deutsches Museum 。科学技術に重きを置いた、いかにもドイツらしい博物館。分館は二つともチェックしていたので本丸の本館が後回しとなってしまった。

前回(車輪モノ)の記事はこちら

前回(翼モノ)の記事はこちら

規模は分館に及ばないものの本館にも車輪モノと翼モノの展示があって、やはり人気が高く花形の感じがした。写真は入ってすぐの正面で、1階に船舶系、2階に翼モノの展示の一部が見えている。特に船舶系は分館が無いこともあって、海のないミュンヘンにも関わらず本物の帆船やUボート(二次大戦の潜水艦)なども展示され、模型やエンジンなどなど、かなりなスペースを割いていた。この様子だと、何年後かに近くの湖あたりに船舶系の分館を作る羽目になるにちがいない。

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そして、なぜか今回見て回っていて気になったのが、プロペラなどの回転モノ。エネルギー伝達の基本形だから科学技術の展示で多いのは当り前なのだけれど。

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そして翼モノも、気になるのはもちろんプロペラ系。

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2010年6月21日 (月)

ワールドカップ

南アフリカで行われているワールドカップは、ドイツでは時差が無い為に幸か不幸か昼間から試合が行われることになる。先日のドイツの試合は平日の昼間だったけれど、気のせいかオフィスは閑散としていた。ドイツのユニフォームを着てきている同僚も何人かいた。

そして開幕前後から街中に氾濫しだしたドイツ国旗、バタバタと隣りを走る車が妙にうるさいと思ったら写真のような旗を着けていた、ということも多い。おそらく種目が分散するオリンピックなどよりも、かなり関心が高いにちがいない。

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母国を心底応援する気持ちになるのは、戦争を除くとこのようなイベントだけなのかもしれない。必ずしもそれは愛国心とは言えないのだろうけれど。そして日本では「がんばれニッポン」と口にしても、街中で日の丸を掲げる人は別の理由でいないかもしれないが。

ともあれ人々の気持ちのベクトルがひとつになる時のパワーって本当にすごいと思う。このエネルギーを変換して何か平和利用できたら、きっと世界は変わるのではないかという気がする。

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2010年6月19日 (土)

屋根裏部屋

屋根の小窓を見ると、どんな素敵な部屋なのかと想像を掻き立てられるのはなぜだろうか。何かチマチマした世界が日本人のツボにはまってワクワクするのかもしれない。例えば茶室のように極小の空間に無限の宇宙を見出す文化、といえば大げさだけど、そういう感性は確実に日本人に内在すると思う。でもまあ一般的にこちらの屋根裏部屋は、暗いし狭いし不便だし、うちのアパートもそうだけど倉庫くらいにしか使っていないことが多いにちがいない。郊外の一軒家だとまた違うのかもしれないけれど。

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2010年6月18日 (金)

ツヤ消し

そしてついにツヤ消しの新車を目撃、BMWだった。どう?ワルそうでしょ?そういえばSmartにもマットバージョンがあると聞いたことがある。

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前の記事(5月)はこちら

こうなれば、もはや局所的なムーブメントではないようだ。そして、その延長線上には写真のようなマットホワイトのトレンドが、というのは出まかせです。

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2010年6月17日 (木)

ミュージアム巡り36 ルーシー・リー

先週、日本に出張した際に、多少無理して行ったルーシー・リー展。彼女は世紀末芸術のムーブメントにあったウイーンで生まれ、ナチスを逃れて亡命したロンドンでバーナード・リーチに出会い、花開いたクラフトのアーティストである。アールヌーボー、バウハウス、アーツ&クラフツ(ひいては日本の民藝運動)といった当時の欧州の複雑な文化の交流が、彼女の作品に現れていると感じた。

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女性的で繊細な線(むしろ華奢で頼りない線と言った方が印象に近い)によって生み出される作品の静かな佇まいが、現代の日本の感性と妙に符合しているように思った。会場には多くの若い女性が来場していたけれども、それを裏付けていると言えよう。そして20年前に伝説の個展を企画した三宅一生の審美眼にも、今更ながら敬服させられる。

ちなみに展示会があったのは、今は亡き黒川紀章デザインの国立新美術館。こころなしか随所が大きな器のように感じた。そして美術館のロゴは可士和さん、スタジオは何度も通ったけれど、すぐ近く。

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2010年6月16日 (水)

元祖エコバッグ

藁と皮といった自然素材を使った、ハンドメイドの元祖(?)エコバッグ。バックスキンを使っているところがドイツっぽい。

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前にも書いたがレジ袋が有料なこともあって、こちらでは会計後に自分のカバンに商品を詰める人も多く見かける。写真は、いわゆる買物カゴだけれど、なんとなく懐かしい感じがするのは、昔はみんなこうだったからか。実際にこのバッグでスーパーに買い物に来ている人を何度も見かけた。

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2010年6月15日 (火)

石畳

欧州では、石畳は街のあちこちで現役。場所によってはとても凝った模様を作っている。

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並べて砂をまくだけと言えば簡単なのだけれど、工事の人もさぞかし大変だろう。近所に、途中で力尽きて放置したかのような工事現場があった。ぐちゃぐちゃにしたら怒るだろうなぁ、しないけど。

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2010年6月14日 (月)

ミュージアム巡り35 Audi

ミュンヘンから車で1時間ちょとの街 Ingolstadt にある Audi museum mobile は、BMWと同様に本社や工場に隣接するAudi のミュージアム。なぜか全ての会社が最上階まで昇ってから、ぐるぐる降りていくというスタイル。しかし、ここの街がそうであるように、そして Audi のデザインがそうであるように、他社のような派手さは無いものの落ち着いた雰囲気だった。

前回の記事(Mercedes)はこちら

前回の記事(BMW)はこちら

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4つの会社が合併してできたので4つの輪がトレードマークになったそうだ。初期の展示では幾つものブランドが登場していたので不思議な感じがした。それにしても、車に詳しくない自分でも、昔の車を見るとワクワクするのはなぜだろうか。

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第二次大戦中に多くの車両を製造してたそうだが、子供のころに作った記憶のあるプラモデルと同型のアフリカ戦線仕様のバイクが展示されていた。

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もちろん新しいコンセプトモデルも展示されてるし、隣接するショールームでは新製品に触れることができる。

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2010年6月12日 (土)

牛追い

家族で、文字通りの牛追いをしていた。言うことをきかないので苦労している様子。ミュンヘン郊外の小さい放牧地にて。

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2010年6月11日 (金)

パラソル

長く寒く暗い冬を乗り切ると太陽が嬉しい。ビールはガーデンで、そしてカフェやレストランではできるだけオープンエアーのテラスで頂きたい。晴れた日は外では席が見つからないくらい混雑していても、室内は客が皆無のことが多いほど。そしてこの時期、街の通りはパラソルだらけとなる。

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写真のパラソルの骨組みは木で、紐に皮を使っていた。樹脂を多用するものが多い中、ナチュラルでいい感じ。パラソルも店の選択基準のひとつになる、かも。

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2010年6月10日 (木)

古カッコいい

古くてカッコいいデザインを古カッコいいと言うそうだけど(ウソです)、まさしくコレはイケてると思いません?大げさに見えるけど、ただのラジオ。奥に見えるのは素麺を干してるのではなく、アンテナ。コレはイケてませんが。

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2010年6月 9日 (水)

ミュージアム巡り34 湖畔

静かな湖畔の森の影にひっそりと佇むミュージアム Buchheim Museum der Phantasie 。ここはミュンヘン市内から車で30分ほどの郊外にある幾つかの湖のうちのひとつ Starnberger See の畔(ほとり)で、ヨットやボートを所有するようなお金持ちの別荘エリアにある。

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建物の外観は周囲の環境に溶け込むような工夫を随所に感じた。そして、その一端は桟橋状に湖に突き出すような構造をしている。

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2010年6月 8日 (火)

エーデルワイス

天然記念物のようなイメージでいたのでびっくりしたのだけれど、街の中でエーデルワイスを売っていた。アルプスに行って見れるかどうかと、そして感動的な出会いを勝手に期待していたので、逆にがっかり。あんまり白くないし。

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2010年6月 7日 (月)

鳩時計

鳩時計の発祥は南ドイツだそうだ。どおりであちこちで見かけると思った。

前回(09年12月)の記事はこちら

そして装飾的な要素を排し、機能を整理して、シンプルモダンに再構築すると写真のようになる。残念ながらイタリアのデザイナー。

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2010年6月 5日 (土)

牧草地の世界遺産

ドイツには33もの世界遺産があるそうだけど、そのうちのひとつ Wieskirche ヴィース教会。ロココの内装に興味のある方はGoogleにお願いすることにして、ここでは教会の立っている環境を紹介したい。

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教会は馬や牛たちが草食むのどかな牧草地に建っている。南ドイツのアルプスの麓(ふもと)の地域で、あたりに大きな街はなく、森と牧草地と湖が延々と続く丘陵地帯に位置している。決してお金や権力の力ではなく、地元の農民たちの信仰の力によって建てられたにちがいない。祈るための祠(ほこら)のような小屋も近くにあった。

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世界遺産ではないが、その近くにあって観光客の押し寄せるノイシュバンシュタイン城も、観光写真にあるような森と湖に囲まれた神秘的なイメージではなく、アングルを変えるとやはり牧草地に面している。行けばわかるのだが、城から見下ろす牧草地の風景の素晴らしさが、城を所有する貴族のひとつの目的であったと推測される。

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2010年6月 4日 (金)

斜めったビル

写真はミラノのFiera横にあるホテル。リーマンショックの報道でよく目にするラスベガスの新開発ブロックにも似たような斜めったツインビルがある。詳しくないが、もしかして同じ建築家かも。絶対に理論派ドイツでは生まれ得ないデザイン。

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2010年6月 3日 (木)

ミュージアム巡り33 飛行機

ドイツ博物館分館の2つ目 Deutches Museum Fllugwerft Schleissheim 。前回が車輪モノだったのに対し、今回は翼モノ。

前回の記事(4月)はこちら

郊外の旧飛行場にある格納庫に押し込まれた、まさしく密集状態の飛行機たち。多くが触れることのできるような展示なので、飛行機の大きさや質感を体感できる。

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戦闘機が多いのが少し気になったが、人力で真剣に飛ぼうとしていた時代の模型やラジコン(Uコン?)の体験コーナーなんかもあって、空への関心が高まる工夫も随所に見られた。

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2010年6月 2日 (水)

ストリートビュー

Google street view の撮影に使われている車を、とある展示会で見た。アートカーと呼ぶ特別仕様だそうだ。イギリスでは数十箇所で偶然写っていたという人がいたそうだが、こんなに目立つと逆に写りたがる人が集まってきたりしそう。それにしてもカメラの位置が、かなりな高さにある。

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2010年6月 1日 (火)

BURLEIGH

BURLEIGHを知ってますか?自然をモチーフにした模様が特徴の英国の陶器で、日本でも雑貨屋さんなどで取り扱っているところがあるので、目にした方も多いはず。

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模様の転写などプロセスの多くを手作業に委ねる手法や、自然をモチーフにしたデザインは、創業から今まで変わることなく受け継がれている。微妙な転写ズレや色ムラ、成型のひずみなども、逆に味わいの価値となっている。しかもウイリアムモリスのアーツ&クラフツ運動と同時期に創業していることからも、少なからず影響を受けているにちがいない。

個人的には写真のCALICOシリーズの柄と色が好きで、ロンドンのLiberty(同じコンセプトを共有してると思う)でティーカップを売ってたので迷わず買った。品質は決して良いとはいえないながらも、その優しさや暖かさが手にすると伝わり、なるほどファンが多いのもうなずける。

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