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2010年8月

2010年8月31日 (火)

アップルのサーバー

アップルのサーバーと言っても Xserve の話ではない。アップルのサーバーだ。(何か検索の都合でここにたどり着いた人は怒るだろうなあ)

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こちらでは街でリンゴをかじりながら歩く人は普通に見るし、会議室にミネラルウオーターなどと共に置いてあったりと、生活の中でフルーツが自然なかたちで存在していることに気付く。缶ジュースの類いが無く、ペットボトルなんかよりはるかにフルーツが安いせいもあるのだろう。写真のようなサーバーも、ちゃんとニーズがあってつくられているわけだ。

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2010年8月30日 (月)

ハーゲンダッツ

ハーゲンダッツ( Häagen-Dazs )はスペル的にも雰囲気的にも、てっきりドイツのアイスかと長い間思っていたが、欧州風の高級感を出そうと名付けたアメリカ製だった。ちなみにドイツ人の同僚に聞くと、明らかに Häagen-Dazs はドイツ語じゃない、オランダか北欧あたりの会社じゃないか?とのこと。彼も、すっかりだまされてる。

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こちらでは Mövenpick というプレミアムアイス(スイスの会社らしい)が強力なブランド力を誇っているので、勝負はかなり難しいだろうなあと思う。以前はちゃんとしたレストランでしか食べれなかったと聞くので、年数をかけて醸成されたブランドにちがいない。個人的には Häagen-Dazs は日本で冷蔵庫に常備していたので、味はもちろんパッケージデザインにも愛着を感じている(ので思わず写真に撮った)。見つけたら是非買って応援したい。人はこれをブランドロイヤリティと呼ぶ。

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2010年8月28日 (土)

マイケル

マイケルジャクソン伝説のミュンヘンライブの際に宿泊したホテル前に、ファンがつくったマイケル追悼碑のようなものがある。一周忌を前にした今年の春先から規模が自然と大きくなったらしく、生花やファンレターなどが絶えない様子で、久々に見るとちょっとした祭壇風になっていた(写真は4面あるうちの1面)。そしてこれは地元の社会問題(市は処分すべき、いや管理のもと継続、云々)に発展している。

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自分も、ソロでデビューしたアルバムを大学の頃に聴いてからずっと、何だかんだ言われ出しても好きで聴いていたので、亡くなった時はやっぱりショックだった。なのでファンの気持ちは十分にわかるのだけど、客観的に見て、大人として、そして公共的に、やっぱりこれは迷惑だと思う。

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2010年8月27日 (金)

トラム

欧州各都市ではトラム、いわゆる路面電車、が大活躍。地下鉄が充実しているミュンヘンでもトラムはとても便利で、よく利用している。新しい路線も拡充され、新型車両も増えていて、決して過去のものという感じがしない。乗り換えがフレキシブルな料金体系に加え、かゆい所に手が届くルート立て、専用信号による渋滞知らずで、そこそこの本数、もちろん地下に降りなくてもいいなどなど、生活者視点とリズムのトランスポーテーションと言える。

さて写真のトラムはノスタルジーあふれる旧型で、観光用の特別ルートで市内を廻る夏季の休日限定のプログラム。運転手も昔の制服を着ていた。案内のチラシやポスターもノスタルジーを感じるいい仕上げ。

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でもでも、以前ミラノで見た現役トラムは、それよりもっと古い(と思う)。扉は写ってないけど木製だった(ような気がする)。

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2010年8月26日 (木)

世界で一番の国

専門店に行かなくても買える英語の雑誌はビジネス誌くらいしかない、ということもあり、薄っぺらい割には高いけれどもたまに買っている。その中のひとつ Newsweek誌の最新号のカバーストーリーは The Best country in the world 世界で一番の国は、という興味深いもの。

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自分の国がどこの国に勝った負けた、という関心も当然あるのだけれど、世界がどういう流れにあって自国はどういう存在なのかを知る良い情報だと思った。詳細は買って読んで頂きたいのだが、総合トップ10には多くの北欧の国が入っていた。日本も多くの指標で10位以内にランクされ、人口の多い国の中では総合評価1位になっていた。ドイツは Quality of life 生活の質で、やはり人口の多い国の中でトップだった。もちろん評価のクライテリアなどで順位は大きく変わるだろうけれど。

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2010年8月25日 (水)

壁画の街

家の壁に絵を描くというのは、文化的にどういう意味があるのだろうか。アルプスの麓の街 Garmisch-Partenkirchen (長い名前!)は、チロル調の軒の深い切妻の建築に壁画を描いた家だらけ。お店なら解らないでもないが、住宅の壁まで描かれている。隣りの家がやったので、よっしゃウチも的なノリが数世紀続いたのかもしれない。

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そんなに離れていないはずのミュンヘン市内では、どちらかと言うとレリーフなど本当の立体造形が多い。たまに見られるのは下の写真のような建築のだまし絵のような壁画。そんなに古いものではないらしいが(たぶん空襲で壊滅した後の復興)。周囲と調和をとりつつコストダウンを図るアイディアなのだろうか。よく見ると積み上げた大理石の色の違いまで表現していて、あまり安っぽくは感じない。

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2010年8月24日 (火)

城壁の街

城壁に囲まれた街、ローテンブルグ。街の中はかわいいい店などが多くテーマパークのようだけれど、本物の中世の街。

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今はとても不便な所にあるように感じるが、かつては複数の街道が交錯する交通の要衝だった街。城壁で完全武装せざるを得なかった理由があったのだろう。そして歩哨が歩いたであろう城壁上の通路は、今でも自由に歩いて回れる。

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2010年8月23日 (月)

メルセデス

BMW( Audi もまあ)の本拠地ミュンヘンのど真ん中にあるメルセデスのショールームは、場所柄そんなに広くはないのだけれども、いつも目を惹くものをガラス越しに展示している。モーターショーで発表のあったコンセプトカーやレースカーなど、店の前を通るたびに演出につられて、ついのぞいてしまう。開いてる時間に通らないので入ったことはないが。(ひどい写真で申し訳ない)

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それにしても最近の車は、どうしてこう造形をいじくりまわして線を増やすのだろうか。確かにデザインされた感やメッセージ性は高まるのかもしれないけれど。

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最近メルセデスは The best or nothing (Das Beste oder nichts) のキャンペーンをしたり、ロゴマークを立体表現にして存在感を強めたり、ブランド価値向上に向けた活動を強化している(写真は英語の雑誌の広告)。なぜこのタイミングで?という関心のもと、しばらくウオッチしてみたい。元オーナーとしても気になるところでもあるし。

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2010年8月21日 (土)

ミュージアム巡り48 これもアート

スイスシリーズ。バーゼルはミュージアムやギャラリーが多い街。そのなかのひとつ Kunsthalle Basel 。何でもない部屋の一画に見えるが、壁の黒い部分はデッサンで使う木炭で描かれている。床に積もった粉もそのままアート。ギャラリーの懐の大きさを感じる。

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そして別のアーティストは、日常の風景を写真に撮ってプリントし、そのまま折り畳んで切手を貼り、知人宅に送り続けたものを作品として展示していた。切手や住所もそのまま作品の一部となっている。それを更に写真に撮っている自分自身も、そしてそれを見ている皆さんも、既にその作品の一環として組み込まれているのかもしれない。

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2010年8月20日 (金)

ミュージアム巡り47 時計

スイスといえば時計。バーゼル市内にある博物館 Haus zum Kirschgarten は昔の生活用品を中心にした展示だが、一部を時計の歴史に割いていた。

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そして、ん?これ何?カッコいいんだけど。

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携帯日時計は今の折り畳みケータイに通ずるものがある。閉めた背面のデコレーションとかも。

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2010年8月19日 (木)

白十字

スイスの「ラインの滝」にあったツーリストセンターにて。なんせ白十字の国旗の国だから。

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ちなみに「ラインの滝」はライン川唯一の滝で、しかも欧州最大らしい。滝の真ん中にある大きな岩に船で渡って登れるようになっているが(かなり怖そう)、この時は満員御礼の様子だった。そしてその岩の頂上には、もちろん白十字の旗。

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2010年8月18日 (水)

ミュージアム巡り46 ファッション

スイスはチューリッヒの湖畔にある小さなミュージアム Bellerive Museum では、紙を使ったファッションデザインの企画展示をしていた。

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日本のデザイナーも何人か展示があった。これはファッションデザイナーではないけれど、ベルサイユ宮殿の展示会で欧州では話題になっている村上隆の作品。

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紙なので印刷が容易、ということで多彩なグラフィックが展開されていた。

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個人的に好きなのが、この紙袋の提案。発想として。

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2010年8月17日 (火)

鉋(かんな)

蚤の市で買った鉋(かんな)2点。手前のものはシンプルで、船のオブジェようにも見える。

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そして奥の大きい方は押すための把手がついている。そう、日本と違って西洋の鉋は押して削るのだ。鋸(ノコギリ)もそうで、日本のペラペラに薄いもの(引くので荷重がかからない)は外国人には不思議でならないそうだ。やはり体格や腕力があるからなのか、それとも文化的な所作が背景にあるのだろうか?

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2010年8月16日 (月)

蚤の市

年数回行われる Auer Dult と呼ばれる蚤の市に行ってきた。教会前の広場で行われていて、なんと14世紀からやってるらしい。

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同じアンティークといっても店によってテーマを感じるのが面白い。こちらは個人的にお気に入りの看板系。紙のポスターもあるのだがホーローの看板も多く、どうやって入手したのか住所表示などのプレートもあった。

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多いのは、やはり食器系と、そしてキリスト教系。その他、アクササリー系、道具系、テキスタイル系、書籍や印刷物系、額や絵画系、おもちゃ系などなど。やはり競争が激しいとユニークな強みを持ってないと生き残れないのはビジネスの基本、骨董とはいえ例外ではないのかもしれない。

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2010年8月14日 (土)

リフレクション

夕刻、と言っても7時くらいだけど、夕陽を受けた窓から反射する光を投影した外壁を見つけた。帰ってよく見るとイエスキリスト?いや、観音菩薩の御影が。まさしく「その光柔軟にしてあまねく一切を照らす」。お盆だし。

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2010年8月13日 (金)

ラインの渡し

矢切の渡しではなく、ラインの渡し。南ドイツやスイスあたりではライン川もかなり上流、川幅が広いにも関わらず日本の感覚から見ればかなり流れが速い。ここの渡しは対岸にロープを張って、そのロープに更に別のロープで船をつないだ(最初のロープ上を自在に滑るものがついている様子)だけの仕組み。流れが速いので、舵を切るだけで船はあっという間に対岸に引き寄せられる。

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よく見ると、対岸付近に上流から流れてくる人々と、対岸上には水着姿で歩いて上流に向かう人々が見える。こちらの水浴方法なのだろうか、かなり速いので怖そうだけれど面白そう。

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2010年8月12日 (木)

イームズのゾウさん

イームズのゾウさんが Vitra-Haus ( 過去の関連記事 )前に放し飼いされていた。ただしオリジナルのプライウッドではなくカラフルな PP製。

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2010年8月11日 (水)

業務用ゾウさん

とある公共施設にて。館内用の電話らしい。アイディアに拍手。

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2010年8月10日 (火)

ミュージアム巡り45 コルビジェ

スイスのチューリッヒにある Centre Le Corbusier 。開館は夏の数ヶ月間の土日のみ、しかも午後の3時間だけという、とても不親切なコルビジェ記念館。もちろん入れなかったが、本人が設計(没後完成)した外観を見るだけでも十分。

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コルビジェが人体寸法から導いた数列 モデュロール のシンボルがお出迎え。彼はこの数列を基本にしてヒューマンセンタードな建築や家具を設計した。

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ちなみにスイスは彼の出身国ということで、スイスフランの紙幣には肖像と、そしてなんとモデュロール数列が印刷されている(写真左下、見えるかな?)。従ってスイス在住のデザイナーや建築家は常にこの数値を持ち歩いていることになる。恐るべし。

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2010年8月 9日 (月)

コルビジェ

コルビジェ設計によるロンシャンの礼拝堂 La Chapelle Notre-Dame du Haut に、がんばって車で行ってきた。

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ここ Ronchamp はフランス東部の、ドイツとスイス国境に比較的近い地域。まわりには何もない田舎町と言っていい。なぜか森の中に佇むイメージでいたのだが、山の上だった。

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コルビジェ (Le Corbusier) の多くの代表作に見られる合理的なデザインとは全く異なる、ねじれたような曲面で構成された建築。大きなオブジェとしてしか見えないその建築を目の当たりにして、周囲を何度も廻りながら理解に努めたが、やはりスッキリしない。そしてそのモヤモヤは、中に入った瞬間に吹き飛んだ。「なんだ、そういうこと」と思わず声に出た。光と影の祈りの空間を創るための装置、これこそコルビジェがこの建築で追い求めたものだったのだ(と思う)。

柔らかい光、微妙なグラデーションでフェイドアウトする光、スカッと切り取られた光、天から舞い降りる光、色のついた光、線状に隙間から洩れる光、スポットで照らす光、などなど。自然光を巧みに操った結果としての壁が表裏一体となって建築の造形の基礎となっている。内部の写真は撮れなかったので外部サイトにお願いすることにするが、残念ながらそのニュアンスは伝わらない。

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2010年8月 7日 (土)

一軒家

文字通り、野中の一軒家。寂しくないのかな?

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2010年8月 6日 (金)

ミュージアム巡り44 虚無の空間

白くて何も無いような空間は Kunstverein Munchen 。足を踏み入れた途端、一瞬モノの価値を失ってしまうような錯覚に陥る虚無の空間はギャラリーの狙ったところか。こう見えても全ての写真にロンドンのアーティストの作品が写っている。

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2010年8月 5日 (木)

玄関のブザー

集合住宅の玄関ブザーの原型を発見。もちろん手動。おそらく、それぞれのワイヤーの先に呼び鈴のようなものがついているにちがいない。試しに引いてみたくなる衝動に駆られるが、それじゃピンポンダッシュ、小学生じゃないんだし。

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2010年8月 4日 (水)

曲木

木を水分と熱で(蒸して)曲げる曲木。この技術を生んだドイツのトーネットの家具は世界的に有名。古いモデルを作り続ける一方で、モダンなデザインにも意欲的でミラノサローネにも出展していた。

過去の関連記事(2010年1月)はこちら

地元ということもあって、美術館の一画にトーネットの歴史コーナーがあった。

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その中に曲木の冶具を見つけた。まるで拷問、木の叫び声が聞こえてきそう。

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2010年8月 3日 (火)

案内板

かしこくデザインされた半立体の案内板。シンプルな板金加工と両面塗装だけ。

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2010年8月 2日 (月)

メリーゴーラウンド

フランスの街で見かけた移動式のメリーゴーラウンド( 過去の関連記事 )。仮設なのに2階建てで巨大なこと。そして、おフランス製はさすがにエレガント。

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一方ミュンヘン郊外で見つけた、リアルな馬(ポニーかな?)のメリーゴーラウンド。さすがはドイツ、素朴で土くさい、いや、悪い意味でなく。

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