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2010年11月

2010年11月30日 (火)

木組み

古い木造家屋に見つけたホゾのような複雑な木組み。南ドイツ~チロル調の装飾を兼ねている。釘のようなものも木でできたダボで、よく見ると木材以外の材料を一切使っていない。

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一方こちらは、とあるギャラリーで見た木組みのオブジェ。ハタガネ(クランプかな?)だけで組み上げて造形(正面から見て円形)をしている。いいかげんな感じが上の写真と対照的で、タガを外すと総崩れな現代社会を抽象しているようにも見える。

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そして思い出したのが、ロンドンで見たRCAの学生作品。同様に木材を仮止めして組み立てるスツール。プロダクトの提案としては、脚になるダイキャストのワンパーツのみ。アイディアとしては面白いのだけれど、何となくゆとりがないというか、やはりある意味で刹那的に感じてしまう。

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2010年11月29日 (月)

冬景色

朝、妙に静かだと思ったら雪景色。テラスのシクラメンも氷結状態。まだ11月だというのに。

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2010年11月27日 (土)

直立猫

チェスの動物バージョンは人気がある様子で、比較的よく目にする( 過去の関連記事 )。こういう背筋を伸ばした猫は「なめ猫」を思い出す(若い人ごめんなさい)。

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2010年11月26日 (金)

見上げる空は遠いけど

見上げる空は必ずしも青くないけれど、そして遠くて届きはしないけど。

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2010年11月25日 (木)

街道終点の街

天気が良かったので、アルプスの麓にあるフュッセンという街を目指した。車でミュンヘンから1時間半くらい。

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街は小さくてチャーミング、かわいいお店も多い。

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三つ足の市の紋章が示唆するように、ここは3つの街道の要衝。ロマンチック街道の終点でもあり、イタリアへ抜ける街道などの始まりでもある。

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高台にある城から見た街は、山あり川あり湖ありの素敵なロケーション。ノイシュバンシュタイン城やヴィース教会( 過去の関連記事 )も、ここの近く。

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2010年11月24日 (水)

イームズのカラス

イームズのゾウは以前紹介したが(過去の関連記事)、イームズ夫妻の民芸品コレクションの中から北米インディアンの鳥のフィギュアが、現代の職人によって再現され販売されているのを知ってますか?(なのでイームズのデザインとは言えないが)ちなみにカラスではなく、ハウスバードと呼ぶらしい。

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2010年11月23日 (火)

ミュージアム巡り62 古代ギリシャ

古代ギリシャのコレクションの宝庫 Antikensammlungen 。大理石の彫刻やレリーフが多いのはイメージどおり。新しい時代では金属(青銅?)を使ったものも多い。モダンにデフォルメされたカッコいい動物フィギアは、それでも紀元前。

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シンプルで美しい張りの曲面を持つ壺。先端が尖っているが、どうやって使っていたのだろうか。

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そして、このかわいいグラフィックが施されたテラコッタも新しく見えるけれど、紀元前数世紀モノ。しかもブランド名入り。なかには、ちょっとびっくりするようなデザインのものも。

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そしてついに発見!モダンアートの傑作、ではなく紀元前数千年(確か6500BC 調べると2600BCでしたmkさん、ありがと)の石彫。頭や足の造形がカッコいい。日本の土偶もスゴイが、これもなかなかのモノ。

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2010年11月22日 (月)

流域文化

ミュンヘンから車で1時間ちょっとの、ドナウ川に面した世界遺産の街レーゲンスブルグ。川沿いの他の街と同様に建物がパステル調なのは、川による文化的交流の証かもしれない。

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旧市街の路地から見えるランドマークは、やはり大聖堂。

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2010年11月20日 (土)

クリスマス準備

街ではクリスマスの準備がはじまりつつある。店のショーウインドウが一番乗りを競っているが、街角の電飾もこっそり準備が始まっていた。

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そしてポストに入っていたイケアのチラシも、クリスマスモード全開。

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2010年11月19日 (金)

ミュージアム巡り61 古城

アルプスを越えたところにある北イタリアの小さな街、トレント。

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小高い丘にあるその街の中心にある Castello del Buonconsiglio は、13世紀から中世そして近代にかけて増改築を繰り返されてきた古城。各時代の様式はもちろん、レンガや大理石や木材など様々な材料が複雑に寄せ集まった構造体という感じ。

ここは四季(12か月)の生活を描いたフレスコ壁画で有名だが、複雑な各部屋を利用した歴史ミュージアムとしても使われている。

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2010年11月18日 (木)

ダブルデッカー

ロンドンの二階建バス、いわゆるダブルデッカー。路線から姿を消した旧型は、今でも観光用として現役。

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そしてアンティークの玩具も、やっぱり人気で高値安定の様子。

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そういえば新型ダブルデッカーが、2012年のロンドンオリンピックに向けて開発中とのこと( 外部サイトへリンク )。デザインは今年のミラノサローネで回転するSpun Chairを発表していた、同じくロンドンのデザイナーHeatherwick。( 過去の関連記事

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2010年11月17日 (水)

崖っぷち

欧州のあちこちにある古城の中でも、ここは崖っぷち度合いが高い。

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そして城へ行ってみた。Schloss Prunn というらしい。見下ろすとこんな感じ。

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2010年11月16日 (火)

感触のデザイン

小さいカラフルなフエルトの球の集合体。見た目も楽しいが、きっと足の裏で感じる感触も心地よいのだろう。

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2010年11月15日 (月)

雨のベネツィア

車でミュンヘンからアルプスを越えて5時間。初めて訪れたベネツィアは、雨だったせいもあり全てが湿った印象だった。かつて戦い敗れ追いやられた民がアドリア海の浅瀬に築いた都市。そして友人が若い頃、大理石の彫刻で師匠に弟子入りしていた街。

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建てこんだ建物、複雑に入り組んだ路地と水路、そこをと行き交う船。街は巨大なテーマパークのアトラクションかと錯覚するような現実離れした世界。

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遠くに見えるだろうか、あたかも林立する高層マンションのように大型豪華客船が接岸している。ここが現実の世界であることをリマインドさせられる。

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2010年11月13日 (土)

紅葉の家

蔦も紅葉する季節。ちゃんと手入れしていなければ、こうはいかないだろう。道路に面したところできれいに切り揃えてる。

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2010年11月12日 (金)

木造茅葺風車

風車は決してオランダだけのものではなく、ドイツ北部でも多く使われていたとのこと。そういえばハノーバ空港周辺に多くの風力発電の風車が立ち並んでいる様子を、上空から確認できたのを思い出す。気象的にも地理的にも風の流れが良いのかもしれない。

風車の基本は木造だけど、かつては茅葺のものも多かったらしい。写真はドイツ博物館( 過去の関連記事 )の裏庭にて。

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2010年11月11日 (木)

ミュージアム巡り60 古民家

アルプスにほど近い郊外にある古民家のオープンエアミュージアム Ferilicht-museum Glentleiten は、昔の村をそのまま保存(あるいは移築)している五箇山や古民家園のような感じ。

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人は住んでないけれど、牛や羊や山羊が放牧されている。生活道具や農具なども展示されているので、民俗学的視点で調査すると面白いかもしれない。

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2010年11月10日 (水)

カルダー

カルダーがアメリカ人というのを知らなかった。ロンドンで見たモビールやベルリンで見た彫刻は、どれも自然と惹かれる魅力を持っている。20年以上前に渋谷西武で見た企画展を思い出す。

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2010年11月 9日 (火)

地中海的

雪で白く化粧を始めたアルプスを越え、イタリアの平野に降りていったところにベローナの街はある。旧市街は褐色の素焼のレンガや瓦が目立ち、地中海的風景に感じた。

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古代ローマに遡る歴史的重層の上に成り立つ街だけあって、コロッセオをはじめ多くの遺跡が今もなお残り、自然なかたちで現代の生活と共存している。

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2010年11月 8日 (月)

英国ブルー

ロンドンの街で目につくシアン系のブルーは、唐突な使われ方が多いせいか印象に強く残る。何か文化的な背景があるにちがいない。

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レンタル自転車も似たカラーリング。やっぱりミラノのものよりはおしゃれな感じ。(過去の関連記事

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2010年11月 6日 (土)

夫婦喧嘩

夫婦喧嘩を模した玩具。ただ互いにどつきあうだけのシンプルさ。どう見ても女性の持つ道具の方が痛そう。それにしても、子供のおもちゃにしてはキツいなあ。

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2010年11月 5日 (金)

階段

5階建ての古い建物の階段。普通ならジグザグ上下に昇り降りするのだろうけど、ここは斜めにストレート。従って各階の入口の位置が異なっている。上から見下ろすと、ちょっと怖い感じ。

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そして別の建物では天井も階段状。

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夏に行った Vitra Haus ( 過去の関連記事 )には螺旋階段があった。新しい建築であっても、階段の基本コンセプトは変わらないらしい。

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2010年11月 4日 (木)

ミュージアム巡り59 活動拠点

先日紹介(関連記事)した、カンディンスキーを中心とするミュンヘンの芸術運動「青騎士」の活動拠点だったミュンターハウス。彼らの作品が、少しだけれど展示されている。ここはアルプスにほど近い郊外の、丘の連なる風光明媚な地域。窓から見える風景も素敵。

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ミュンターとは女流画家の名前で、カンディンスキーとミュンヘン時代を公私共にしたパートナー。彼女の所有したこの家が、二人と仲間たちの一時期の活動拠点となっていた。やがて戦争によって活動ができなくなったばかりでなく、二人は離ればなれになってしまうことになる。

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2010年11月 3日 (水)

看板(ブランドvs伝統)

郷に入りては何とやらで、看板によるブランド表現も郷に従っている。旧市街だったので、歴史文化の風致的規制もあるのかもしれないが。

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2010年11月 2日 (火)

看板(押出形状)

この看板を作った職人は、さぞかしこのビールのブランドを憎んだことだろう。まるで唐草のように様式化された獅子の文様が、押出し成型のような形状で立体化されている。ちなみに写真は裏から撮っているが、獅子紋章の基本は左向き。(過去の関連記事

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2010年11月 1日 (月)

そして、1年

少し疲れたので横になってもいいですか?

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そして、あっという間にドイツ赴任から1年。(1年前の記事) 

振り返ると、生活の面では意外と何とかなったと思える反面、仕事は当初やろうと思ってたことの半分もできていない気がする。自分ひとりの力だけではできないことが、あまりに多いことを痛感した一年だった。

さあ休んでばかりはいられない、ネジを巻いていこう。

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