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2010年12月

2010年12月31日 (金)

ミュージアム巡り67 国立博物館

ニュルンベルクにある Germanisches Nationalmuseum は国立博物館だけあって、かなり質の高いコレクションと設備だった。予備知識無しで行ったのだけれど、ちょっとビックリ、ここはマニア必見。

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絵画のコレクションはもちろん、歴史文化系の展示も充実している。

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タイムアウトで半分も見れなかったが、服飾や家具、工芸、そして楽器の展示など守備範囲が広い。写真は、まさかの扇子内蔵のバイオリン。

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そして、何だかわからない計測器などの道具もいっぱい。

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2010年12月30日 (木)

事件現場

100年ほど前、ドイツ革命の混乱で起きた首相の暗殺現場。街行く人々に踏まれながらも、記憶はリアルに残されていく。

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ちなみに近代のミュンヘンは欧州の中でも治安は良い方で、ここ数年は殺人などの凶悪犯罪は起きていないとのこと。東京の方がよっぽど危ない、かも。

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2010年12月29日 (水)

募金

Salvation Army といえば、お金が無かった若い頃 Goodwill と共に古着でお世話になった記憶がある。いわゆるキリスト教系の慈善団体だけど、日本で年の瀬に出現する救世軍と関係あるのだろうか?写真はロンドンで見た募金活動だけど、ドイツではあまり見かけない。

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一方、こちらは同じロンドンのテートモダン( 過去の関連記事 )の入口にあった募金箱。パチンコ風に上からコインが落ちていくしくみ。子供たちが競ってポケットマネーを入れていた。

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今やネットでワンクリックで募金ができる時代ではあるけれど、意識や気持ちに訴求する手法として、このようなコンベンショナルな方法は無くならないだろう。ところでお賽銭の時節ももうすぐだけど、欧米で見かけるこのような募金や寄付に対する感覚は、日本文化にはもともと無いような気がする。

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2010年12月28日 (火)

ミュージアム巡り66 おもちゃ

ドイツにはなぜか、おもちゃの博物館が多く、たいていの大きな街には必ずといって言いくらいある。ここ Nuermberg Spielzeugmuseum は、その中でも比較的ミュージアムとしてちゃんとしてるのでお薦め。

まずはドイツ名物、木のおもちゃ。

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その木のおもちゃを作っている職人の木のおもちゃ。

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そして男子にグッとくる乗り物系。

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中でも驚いたのが、写真の自作クレーン。ギアや滑車やヒンジなど細かい部品を組み立てていくというもの。これはもはや、おもちゃというよりエンジニアリングの域ではないのか?さすがは理屈、いや論理の国ドイツ。

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2010年12月27日 (月)

拡縮自在

展示会で見かけた拡縮自在なローテーブル。iPhoneでピンチイン&アウトする操作を想起させられる。ヒンジがメカニカルでないのが、どことなく日本の工芸的だけど、ロンドンのデザイナーの作品。スツールにすればもっと実用的だろうけど、やっぱり強度がもたないのかも。

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2010年12月25日 (土)

窓の飾り

おそらくはツリーの飾りだろうけれど、おしゃれに窓を飾っていた。

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2010年12月24日 (金)

星あかり

一年ほど前にも紹介したが( 過去の関連記事 )、ベツレヘムの星であろう形の照明は様々なものが売られていて、実際に窓辺に飾っている家もよく見かける。ツリーの先端の飾りくらいしか日本ではなじみが無いけれど。

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2010年12月23日 (木)

降誕

昨年、古道具屋で買った版画は、キリスト降誕(神なので生誕と言わないらしい)のシーンで、ちゃんと三賢王が礼讃している。

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このシーンは人気のモチーフで、クリスマスマーケットでも必ずフィギアを売っている。

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ところでイブの24日は、去年知らずに街に出て驚いたのだけれど、お店は全て昼で閉まり、クリスマスマーケットも朝から撤収が始まる。そして午後には街から人の影が消え、夜は静寂の街にミサの行われている教会の鐘だけが怒涛の如く鳴り響くことになる。こちらでは、このあと年明けまでは家族と静かに過ごす大切な時間のようだ。

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2010年12月22日 (水)

愛カギ

これを愛カギと呼ぶのだろうか。友人いわく「どこの国でも考えることは同じ」とのこと。レーゲンスブルグを流れるドナウ川にて。

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2010年12月21日 (火)

ミュージアム巡り65 武器庫

オーストリアのインスブルック( 過去の関連記事 )にあるミュージアム Museum im Zeughaus 。王政時代の武器庫を改装したとのこと。

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四方が山に囲まれているので日没が早いのかもしれない。薄暗くなった中庭には、なぜか赤い丸太の山。これはオブジェの企画展示。

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建物の中は、古代から近代にかけての幅広い歴史博物の展示。そして通路にあった、かつての銃窓(と呼ぶのか知らないが)は、十字架の装飾を兼ねていた。

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そこから凍てつく屋外を見ると、こんな感じ。

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2010年12月20日 (月)

自然から得るもの

デザイナーは決してそういう意図ではなかったのだろうけど、この照明は自然界をモチーフにしたように見える。遠い雷鳴で見上げた空に見た光る暗雲の輪郭、あるいはシンプルに、雲間から差す夕刻の陽の光、みたいな。我々は、まだまだ自然界から得るものが多いはず。デザイナーよ、マウスを置いて街を出よ。

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2010年12月18日 (土)

マルタの天使

丸太の木を削っただけの天使。素朴で南ドイツっぽい。

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2010年12月17日 (金)

ラジオ

ロンドンRCAの学生作品。今さらラジオなのだけど、チューニング(選局)のしかたがユニーク。手作り感も漂っていて微笑ましいが、完成度を高めれば良い提案になると思った。

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2010年12月16日 (木)

ミュージアム巡り64 デューラー

ワーグナーのオペラで有名なニュルンベルクは、今回で二度目。この時期はドイツ各都市で行われる中でも一番有名と言われるクリスマスマーケットで大賑わいだった。

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ここは手工芸など職人の街として中世に栄えた街で、adidas や兄弟のPUMA もこの地の郊外で職人による製靴業から発展していった(後日追記:カステルもニュルンベルク発祥、たぶんMihoさんのはそこのでは? 過去の関連記事。そして中世の画家デューラーも、そういう環境で腕を磨いたひとり(日本でも彼の展覧会をやっているらしいが)。写真は彼の活動の場だった家をミュージアム化した Durerhaus 。

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そして、これはデューラーベアー。ちゃんとサインが足の裏に、そして有名な野兎( 外部サイトへリンク )を手に。

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2010年12月15日 (水)

ツリーの飾り

クリスマスツリー( 過去の関連記事 )の装飾はどれも凝っていて、街ではみんな個性を競っている感じがする。

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中にはネコの生首が。(いや、少なくとも生ではないと思うが)

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2010年12月14日 (火)

標本

山の標本。たぶんこれは、オブジェとしての展示かと。

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標本は即ち科学的解明、引いてはヒトによる支配を意味するのではないだろうか。かつて神々が宿り、人々が畏れ、そして祈りを捧げてきた峰々はもう無いのかもしれない。

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2010年12月13日 (月)

クリスマスマーケット

クリスマスマーケットもそろそろ終盤戦。写真は昨年の記事( 過去の関連記事 )に登場したミュンヘン中心部のマーケットに建つ大型屋台。今年も同じ場所に建っている。

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多くの地元の人々は買物をするのではなく、グリューワイン( 過去の関連記事 ) 片手にひたすら氷点下の雪空の下で立ち話をしている。お店で売っているのは、勿論のクリスマスグッズや雑貨、お菓子など、女子の喜びそうなものばかり。そしてそれを物色してるお客さんは中高年の女子ばかり。

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2010年12月11日 (土)

アドベント

アドベントはキリスト降誕(クリスマス)を待つ4週間を意味し、クリスマスマーケットもその初日から始まる。アドベントカレンダーはそのカウントダウンのカレンダーで、おそらく暦の都合と思うのだけれど12月1日から24日までのものが中心になっている。

写真のものは高さが50センチくらいあって、その日が来る度に小窓を開けていくと、そこに様々な形のチョコが入っているという子供達には夢のようなカレンダー。菓子メーカーの企みにのせられている感じがするけれど、スーパーやデパートには多くの魅力的なパッケージが並んでいる。

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2010年12月10日 (金)

リース

リースは様々なアレンジで年中見かけるのだけれど( 過去の関連記事 )、やはりクリスマスが近づくと本領発揮という感じがする。よく見ると様々な種類の常緑樹が編みこまれているのがわかる。

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2010年12月 9日 (木)

車輪の下

古い木の車輪を使ったオブジェ。

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メタファーとしての車輪は、稼動や推進などのポジティブな意味合いだけとは限らない。ドイツの詩人ヘルマンヘッセ( 過去の関連記事 )にとっては「車輪の下」のような轢かれる存在だった。写真のオブジェが何を意図したかは、知る由も無いけれど。

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2010年12月 8日 (水)

ツリー

クリスマスツリーの発祥はドイツ、あるいはその周辺の説が多い。確かに郊外なんかに行くと、雪の積もった木々は絵に描いたようなツリーのイメージそのもの、という感じがする。

写真は近くの広場にできていた仮設のツリー市。若いカップルが買って帰っていった。

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ちなみに我が家のツリーはこんな感じ。(いや、チョコのパッケージですから)

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2010年12月 7日 (火)

掘り炬燵

掘り炬燵(こたつ)を連想させる屋外ベンチ。これは地元ミュンヘンの Konstantin Grucici ( 過去の関連記事 )のデザイン。日本文化にも造詣が深い彼のことだから、もしかして意識したのかも。

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2010年12月 6日 (月)

ミュージアム巡り63 数寄屋

以前、帰国した際に訪れた大和文華館は、実家のすぐ近くにある日本美術の美術館。中庭状の小さな空間を取り囲む展示空間だけのシンプルな建物。

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ここを設計した吉田五十八は、多くの近代数奇屋とも呼ぶべき建築を国内に残した。ドイツ人建築家ブルーノタウトが桂離宮の数寄屋が持つモダニティを世界に紹介した直後の世代であるため、少なからず影響があったにちがいない。

タウトと共に同時期に活躍したミースファンデルローエも、同じモダニティ感覚を共有している建築家のひとり( 過去の関連記事 )。ただ日本文化との融合を目指した吉田とは異なり、徹底的な、そしてある意味ドイツ的な近代合理化を追求していった。

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2010年12月 4日 (土)

泣かないで

何が悲しくて泣いてるのだろう、この塔は。

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2010年12月 3日 (金)

飛行機雲

飛行機雲が季節を問わず年中見えるのは、やはり気象条件が日本と異なるからか。それとも単にミュンヘン空港が近いせいか。大空に描かれるいたずら書きは、時にアーティスティックな作品となる。

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2010年12月 2日 (木)

スポーティ

妙にスポーティなスタイリング、小型のショベルカーだけど。内に持つパワー、そして外に向けたアジリティを感じる表現。これは明らかにドイツのデザインではない。

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2010年12月 1日 (水)

宿り木

宿り木は、クリスマスが近づくと花屋さんやクリスマスマーケットでよく目にするようになる。キリスト教以前からの信仰と関係があるそうなのだが、確かに葉を落としたこの季節の木に緑の葉をつけているのを見ると生命力の強さ、そして特別な力のようなものを感じる。その姿は良く見ると、寄生植物だけあって多少グロテスクではあるのだけれど。

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そして何より特別な力よろしく、宿り木の下では好きな女の子にキスをしても良いという、男性に都合のよい伝説までついている。その際には、小さな白い実が重要な意味を持つことになる。

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