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2011年5月11日 (水)

ミュージアム巡り83 複雑系

まるで化学工場のような複雑な外観は、パリの中心部にあるポンピドゥーセンター。上半分がモダンアートのミュージアムで、下が図書館や劇場などの公共設備となっている。プリツカー受賞歴のある2巨匠、イタリアのレンゾ・ピアノとイギリスのリチャード・ロジャースの共作とのことだが、どう見てもロジャースのテイスト。

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複雑な構造体やそれを覆う無数のパイプは、清掃が困難なことは容易に想像がつく。実際に近寄って見ると鳩たちの落し物や埃や煤でかなり汚く、同時に都市空間において多くの死角を提供することにも批判は当然だと思った。これは建築の新陳代謝を計算し内部空間から切り離すコンセプト、ということを読んだことがあるが。 

確かに建物の中は思ったより開放的でクリーン、特に最上階のミュージアムは見晴らしも良く明るい空間だった。これがはたしてコンセプトによる恩恵なのかはわからないが。

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