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2011年5月

2011年5月31日 (火)

低重心三輪車

オフロード用ではなさそうだけど、ぱっと見スノーモービル的な三輪バイクを近頃見かける。幅が妙に広く、かなり重心が低い。そして物量感があって迫力満点。何と呼ぶのだろうか、このビークルは。( 過去の関連記事

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2011年5月30日 (月)

プリント

プリントとステッカーの技術が発達すると、乗り物も簡単にイメージチェンジできるようだ。ロンドンのクラッシックなタクシーや、ミラノの旧型トラムだってこの通り。

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そしてこれも派手なプリント、ではなく落書きでした。

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2011年5月28日 (土)

スツール

近所のカフェのテラス席にあったカラフルなスツールとテーブル。おしゃれなのはいいけれど、いったい大きいのと小さいのと、どちらに座るんだ?

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2011年5月27日 (金)

シャーロックホームズ

ロンドンの Baker Street は、なぜかシャーロックホームズゆかりの地らしくて、地下鉄の駅にはあらゆる所にそのプロファイルが隠されている。

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そして、このストリートにはシャーロックホームズの小さなミュージアムもある。仕事の関係でこの前は数回は通っているのだけれど、三谷幸喜のような熱烈なファンならいざ知らず、全く興味が無いので一度も入ったことが無かった。先日試しに一階にあるショップに入ってみたけれど、うーんやっぱりワクワクしない。

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そして、そのすぐ近くにはビートルズストアがあった。テーマ的には期待できるのだけども、単なる原宿的キャラクターグッズのショップだった。うーん、残念。

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2011年5月26日 (木)

分解、整理、再構築。

あたかも枠組のみを残して諸要素を廃してしまったかのようなシェルフのデザインは、ミラノサローネで出逢った日本の女性デザイナーの作品。最近このような枠組のようなコンセプトが目立ち始めていて、とても気になっている。

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要素を分解、そしてシンプルに整理、再構成していく手法は、オランダにおけるデ・スティルの活動を髣髴(ほうふつ)とさせる。特にリートフェルトの家具や建築( 外部サイトへリンク )の思想に通ずるものを感じる。

デ・スティルと言えば、先日ミュンヘンで「モンドリアンとデ・スティル」展をやっていて、小さいギャラリーだったけど非常に面白かった。チラシの写真で恐縮ですが。

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そして偶然、だと思うけど、同じオランダの画家フェルメールの「天秤を持つ女」が里帰りの企画展をやっているので見に行った。これはバイエルン王家が保有していたものがアメリカのナショナルギャラリーに買われていったもの。ミュンヘンは今、ちょっとしたオランダブーム、なのかもしれない。フェルメールと言えば、日本ではBUNKAMURAでフランクフルトの・・・やめておこう、きりが無い。頭の中も整理、再構築が必要だ。

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2011年5月25日 (水)

大人用三輪車

長~いチェーンとリクライニングのシートが特徴の大人用三輪車( 過去の関連記事 )。イージーライダー仕様とも言えるかな?姿勢的にもリラックスできるので郊外でのんびり乗るには気持ち良さそう、だけど街ではちょっと恥ずかしい気がする。

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2011年5月24日 (火)

スローな生活

街角でカッコいい爺さんを見かけた。ひっくり返した段ボールがテーブル&パレット。描いてるのはそこの風景じゃないので、ここで描く意味は無さそうだけれど、生産即売のスタイルなのだろう。といっても、1枚しか売り物がないけれど。こんなスローな生活も悪くないな。

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2011年5月23日 (月)

光のデザイン

とあるIT関連のイベント会場で見たライティングは、ハードよりもソフトに価値のあるデザインだった。写真ではわからないが(そろそろ動画対応にするかな)、色や明るさを巧みに徐変させる調光プログラムが逸品だった。デザイナーの活動領域は際限なく拡大し続けている。

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2011年5月21日 (土)

牛乳瓶の底

牛乳瓶の底のような、という形容が若い人たちに伝わるだろうか。このガラス窓を通して見ると、世界が違って見える。

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2011年5月20日 (金)

剣山

けんざん(剣山)のように、重いベースに刺さった長いロッドだけのパーティション。人が通ったり風が抜ける度にゆらゆら揺らぐ不思議な存在感。

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そしてこちらは同じようなコンセプトでできた駐輪のシステム。ただ自転車を突っ込むだけのワイルドなアイディア。

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2011年5月19日 (木)

ミュージアム巡り85 駅舎

セーヌ河畔の古い駅舎を改装したオルセー美術館は、多くの印象派絵画を収蔵する、やはり観光客には人気のスポット。

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ここでは今まで関心の無かったバルビゾン系、例えばミレーなどの農民の生活に根ざした題材の作品に、なぜか思いがけず心動かされた。

かつて駅のプラットホームがあったであろう細長いメインホールはユニークで、自然光のあふれる広い空間。しかしそのせいか、このミュージアムは見学者にとっては使い勝手のきわめて悪いファシリティと展示レイアウトになっている。展示品は一級品なのに、残念。

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2011年5月18日 (水)

いちめんのなのはな

山村暮鳥の詩のように「いちめんのなのはな」( 外部サイトにリンク )。この時期は郊外で遭遇することが多い。でも詩に描かれたような情緒や端正な印象と異なり、かなりワイルドな植え方をしている。しかも目に痛いくらいの黄色。自分は経験がないけれど、飛行機から見下ろすと感動するとのこと。

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ところでこの菜の花は多くはエタノール用で、バイオ燃料のE10( 過去の関連記事 )などに使われるとのこと。個人的には「おひたし」にして鰹節と醤油で頂きたいところだが、品種が違うのかな?

そして原発事故の関連記事で知ったのだけど、菜の花は放射性物質を吸収し分解する能力があるそうで(ナウシカの腐海の森みたいだ)、チェルノブイリ周辺でも広く栽培されているそうだ。日本でバイオ燃料の普及度がどうなのか知らないが、やがて福島でも栽培されることになるかもしれない。

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2011年5月17日 (火)

真剣なジョーク

斧にインスパイアされたチェアーは、先月のミラノサローネにて。奥に本物が刺さっている。本来手にフィットするべく形状の木の柄は意味無く脚となり、冷たいメタルのシートがこころなしか更に冷たく感じる。完成度が妙に高いのでジョークなのか真剣なのか判断に迷うこのデザインは、予想通りオランダのデザイナーだった。

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2011年5月16日 (月)

子供用バイク

お子様用にしてはカッコよすぎ。カラーもフォルムも、かなりイケてる。大人でも欲しいよね、これは。

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2011年5月14日 (土)

マイバウム

マイ(5月/英語のMay)バウム(丸太/バウムクーヘンは丸太のお菓子の意)は南ドイツの町や村の広場に立っている柱。都市部で見かけるものは常設が多いと思うのだけど、村によっては5月1日の伝統行事でマイバウムを立てるお祭りがある。その日の風習もいろいろあって、隣の村のマイバウムを盗んで見返りのビア樽を要求するだとか、小さなマイバウムを好きな彼女の家の前に立てるだとか、それを引っこ抜きに来る奴がいるので一晩中見張ってるだとか。

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日本でも「市が立つ」と言うが、昔は市場を開く時に目印の柱を広場に立てていた、と読んだことがある。もちろん「御柱」のように神様の依り代としての意味合いが民俗学的にはあったにちがいない。いずれにしても大きな「木」に「気」を感じた人がその下に集まるという感覚は、人類共通なのだろう。

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2011年5月13日 (金)

ミュージアム巡り84 睡蓮

パリのコンコルド広場近くにあるオランジュリー美術館は、名前が示す通り元は宮殿のオレンジ温室だったとのこと。古い建物をリノベイトした、思っていたよりもこぢんまりとしていて、クリーンで、そして明るいミュージアムだった。後で調べると、今の形に改修されてから5年も経っていないらしい。

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ここにはモネの睡蓮の連作を展示する楕円の大部屋が二つある。もちろん半地下のギャラリーにも多くの印象派絵画が展示されているのだけれど、この楕円の大部屋の為の美術館であると言ってもいい。ここでは天井からの完璧な自然光の下で、睡蓮の浮かぶ水面(みなも)に360°取り囲まれる至極の体験ができる。今まで訪れた欧州のミュージアムの中で、個人的にはギャラリー部門で暫定トップにランクしたい。

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睡蓮や水面を飽くことなく描いているように見えるが、モネは水面に映った刻々と変化していく空や木々を描きたかったに違いない。実際に部屋に入ると、絵と自分との距離以上の広い空間を感じることができる。そして作品を前にぐるりと歩いて回ると、あたかも公園を散策しているかのような感覚に陥るのだ。

あ、風だ。日が暮れてきた。水面が少し揺れている。湿っぽい木陰。雲がゆっくり流れていく。草木のそよぐ音がする。そんな感じ。

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蛇足だけど、蓮根(レンコン)は蓮(ハス)の根であって、睡蓮(スイレン)のものでも木蓮(モクレン)のものでもありません。ああ、本当に蛇足だ。

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2011年5月12日 (木)

建設中

ポンピドゥーセンター( 過去の関連記事 )つながりで、ロンドンブリッジ近くに建設中のSHARDはレンゾ・ピアノの設計。鋭い四角錐のデザインで、オリンピックのある来年にオープン予定とのこと( 外部サイトへリンク )。完成すればロンドンはおろか欧州一の高さになるそうだが、今はまだ要塞の風貌で、横浜ランドマークタワーを彷彿(ほうふつ)とさせる。

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そしてロンドンのシティにあるリチャード・ロジャースの代表作ロイズ本社と、全く関係ない工事中の建設現場のツーショット。どこがどうなってるのか分からないが、右半分に見えているのがロイズ、やっぱり複雑系。

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2011年5月11日 (水)

ミュージアム巡り83 複雑系

まるで化学工場のような複雑な外観は、パリの中心部にあるポンピドゥーセンター。上半分がモダンアートのミュージアムで、下が図書館や劇場などの公共設備となっている。プリツカー受賞歴のある2巨匠、イタリアのレンゾ・ピアノとイギリスのリチャード・ロジャースの共作とのことだが、どう見てもロジャースのテイスト。

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複雑な構造体やそれを覆う無数のパイプは、清掃が困難なことは容易に想像がつく。実際に近寄って見ると鳩たちの落し物や埃や煤でかなり汚く、同時に都市空間において多くの死角を提供することにも批判は当然だと思った。これは建築の新陳代謝を計算し内部空間から切り離すコンセプト、ということを読んだことがあるが。 

確かに建物の中は思ったより開放的でクリーン、特に最上階のミュージアムは見晴らしも良く明るい空間だった。これがはたしてコンセプトによる恩恵なのかはわからないが。

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2011年5月10日 (火)

コンセプト・スカルプチャ

メルセデスのデザインチームは、コンセプトカーやアドバンスデザインといった従来の活動とは別に、コンセプトの方向性を探る為のオブジェやスカルプチャを制作していて、最近メディアやイベントなどでその一部を公開している。そして先月、迫力満点の原寸大スカルプチャを目にする機会があった。

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骨あるいは外骨格のような造形は、無駄が無く機能的な(必ずしもそうではないのはわかっていても)印象を受ける。そして流れるような曲面はスピード感を伴い、美しかった。

メルセデスはこの他にもコンセプトを探る様々な活動を行っていて( 外部サイトへリンク )、それらが次世代のプロダクトのイメージと今後どう結びついていくのか、非常に興味深い。

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2011年5月 9日 (月)

BBPR

BBPRというクリエーターユニットを知ってますか?戦前のミラノで活動した建築家&デザイナーの4人のグル―プで、名前の頭文字がグループ名となっているそうだ。そして、ミラノの中心部にそびえ立つこの要塞のようなアパートは、彼らの代表作。

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そして、このカッコいいアームチェアも彼らの作品。是非、復刻版を製造してほしいものだ。

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2011年5月 7日 (土)

ミュージアム巡り82 山の中

ルーブル( 過去の関連記事 )つながりで日本のミュージアムの紹介。以前、休暇で日本に帰った際に訪れた MIHO Museum は滋賀県信楽の山奥にあり、設計がルーブルのロビーと同じ I.M.ペイ氏である。ここも建物のかなりの部分が山の中に埋め込まれていて、必要な採光を計画的に配している。

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収蔵品はもちろん展示のしかたや設備も素晴らしく、山奥でこういうレベルのミュージアムに接する不思議を感じた。訪れた際は珍しい芦雪の企画展をやっていて、若冲コレクションで知られるプライス夫妻の所蔵品にも再会できた。

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2011年5月 6日 (金)

ミュージアム巡り81 ルーブル

美術館の頂点とも最大とも最古とも形容されるルーブル美術館。ここのメインロビーは両翼に伸びる本館に挟まれた広場の地下にあり、エントランスはガラスのピラミッドになっている。これはプリツカー受賞歴のある中国系アメリカ人 I.M.ペイの設計。

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ピラミッド下の地下広場は明るく広い。面白かったのが写真のリフト。円柱形のステージが、螺旋階段の中心を昇降する構造。あまりにゆっくりなので、おそらくはバリアフリー目的と推測する。

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ダビンチコードのラストシーンに出てきた逆ピラミッドは、少し離れた地下鉄駅近くのショッピングエリアにある。

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このミュージアムは、もともと古い城塞があって、そのあとに王家の宮殿が建てられ、さらにそれがフランス革命で美術館になったということだ。地下にはオリジナルの要塞の遺構が発掘され、展示空間となっている。

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大勢の観光客が押し寄せてはモナリザとミロのビーナスに直行、そして直帰していく。大勢の前で半裸をさらし続ける彼女が、少し気の毒に感じた。

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2011年5月 5日 (木)

いたずら

改装中の店のウインドウに人の気配が、と思ったらドキッ。これは狙ったイタズラだな。

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2011年5月 4日 (水)

ミニドーナッツ

たくさんのミニドーナッツたちは、こんがり太陽の色。このラグは北欧デザインか?と思いきや、どっこい真逆の南米デザインだった。

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2011年5月 3日 (火)

パンタグラフ

パンタグラフ的な、あるいはマジックハンド調のメカニズムの工事用リフトを見かけた。垂直方向に多量の資材を移送したり大勢で作業したりするのに適しているのだろう。左側に見える見慣れたクレーン( crane:鶴の意)タイプは、小振りながら3次元的な小回りが利くのかもしれない。そういった目的に応じて機械を使い分けている、と推測。

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2011年5月 2日 (月)

ミュージアム巡り80 サヴォア邸

パリ郊外のPoissy(ポワシーと読む)はプジョーの巨大な工場がある他は、他の町と同様に小さく静かな町。コルビジェが戦前に設計したサヴォア夫妻のための別荘は、その町のはずれの住宅地にある。

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美しいプロポーションと軽やかな佇まい(たたずまい)は、どちらかと言うとコルビジェの家具の作品が持つ印象に近いかもしれない。一階部分は3面にわたる柱列によるピロティが特徴で、広い空間を生み出している。この柱の細さが外観の印象を決定付けていると言ってもいいかもしれない。

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ここは内部をミュージアムとして一般開放しているので入ってみた。一階と二階はゆるやかなスロープで結ばれていて、二階から屋上までも同じデザインのスロープを屋外で繰り返している。屋内と屋外とが自然な形でつながっている感覚が、今でも新しいコンセプトだと思った。

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地下から屋上までを貫く、小さいながらも機能的な螺旋(らせん)階段も用意されている。これがまた美しくてスキがない。

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住空間としては二階部分を中心にしている設計で、上がってみると驚くほど広く開放的で、しかも明るい。床のほとんどがタイル貼りなのに少し違和感を覚えたけれど、それでも魅力的な空間構成だった。

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そして二階のかなりのスペースを中庭として使っている。窓ガラスがあったり無かったり、天井があったり無かったり。ここに立つと、屋内なのか屋外なのかの感覚が曖昧になってくる。奥のガラスの中に見えているのはリビングルーム

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暗くなりがちな部屋の奥などには天窓があり、ロンシャンの礼拝堂に見られる光のデザイン( 過去の関連記事 )と共通するテクニックを感じた。

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敷地の入口にある使用人の家も、しっかり本邸のミニチュア版としてデザインされている。

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