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2014年11月

2014年11月27日 (木)

光と影

光と影によって壁面に創られるグラフィカルな模様が、これからの照明のあり方を示唆している。そのダイナミックな演出効果の割には少ない数の光源のレイアウトにも、知性を感じる。単調になりがちな公共空間なんかに効果的に使うと、雰囲気はガラリと変わるだろう。( 過去の関連記事

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2014年11月24日 (月)

持ち運びスツール

何てことのないスツールだけど、プライウッドのハンドルがついてるところが新しい。部屋の中で移動させる時に便利、というか逆に無ければ持てない程に捉えどころのないシンプルな造形だ。

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2014年11月19日 (水)

ブルータリズム

1950~60年代の戦後の復興時に建てられたコンクリート建築で、無骨で要塞のような表情を持つ一連のスタイルを、のちに批判的意味合いを込めてブルータリズムと呼ぶようになった。ロンドン市内にもそういった建築をいくつも見ることができるが、ここバービカンセンターを中心としたエステイトは巨大な建造物で構成されたブルータルな都市と言える。

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ロンドン中心部の、二次大戦で廃墟となった一帯を国家プロジェクトで再開発したもので、当時は光り輝く未来都市だったにちがいない。ミュージアムやホールなどの複合文化施設で有名なバービカンセンターをはじめ、いくつもの高層棟を含むアパート群、公園や学校、ショッピングセンターなどが一続きになった、ボリューム感が半端ない構造物になっている。確かに機能的なのだろうけど、今の時代には好んで住みたいと思う人は少ないのではないだろうか。

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おもだったエリアはピロティや通路でつながっていて、三次元的な移動を強いられることも多く、たとえばこの池のある公園は3階くらいだったろうか、初めてだとどこをどう歩いているかわからなくなってくる。そういった複雑な構成に加え、統一されたというか画一的な建築の持つ表情も、その弊害の一因になっているのかもしれない。

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2014年11月13日 (木)

アレキサンダー・ジラルド

前に行ったVitra haus( 過去の関連記事 )で見た作品のラテンっぽい印象が残っているのと、名前から想起したイメージもあって、てっきりイタリアから南仏、スペインあたりの人という先入観から抜け出せないでいたアレキサンダー・ジラルド。調べてみるとアメリカ人だった。

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もともとはグラフィック畑のデザイナーで、一時期はかのジョージネルソンに誘われてハーマンミラーのテキスタイルを担当していたとのことだ。作品は60’sの空気感たっぷりで、下の絵柄なんかは生命の樹をイメージしたのだろうか、どこか北欧的にさえ感じる。

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2014年11月10日 (月)

カプセルホテル

空港で見かけたカプセル状の物体は、なんと仮眠ボックス。そういえばミュンヘン時代に一時帰国した際、成田での乗り継ぎの時間待ちの間にベンチで熟睡して乗り過ごしてしまったことがある。その時はタクシー飛ばして羽田から国内線の最終便に乗れたけれど。こんな設備があると、確実に私のような乗客が続出するのではないだろうか。

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そして更に驚いたのが、これがフィンランド製だったこと。このチマチマした発想自体がとてもアジアっぽくて、とても北欧の質の高いライフスタイルからは想像できない。デザインだってコクーンかカプセルをイメージしたのだろうけど、遊戯施設っぽくて安っぽい。一体どういう経緯とモチベーションで、これを開発することになったのだろうか。

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2014年11月 5日 (水)

シャワーヘッド

GROHEというブランドはドイツ製で、欧州では比較的目にすることが多いと思っていたのだけれど、経営危機の末に日本のLIXILが昨年買収したとのことだ。とはいえブランドは健在で、ドイツっぽい品質感も保たれているようだ。( 過去の関連記事

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