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2015年6月17日 (水)

ミュージアム巡り153 門外不出

収蔵品が質・量ともにルーブル( 過去の関連記事 )に次ぐフランス第二の美術館と言われているのが、意外にもパリ近郊にあるこの白い城だ。シャンティイ城と呼ばれ19世紀末にフランス最後の王の息子、すなはち王子が、自らの居城に集めたコレクションを母体としたコンデ博物館だ。

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彼は集めた作品全てを一切動かさないことを条件に国に寄贈したために、コレクションは門外不出はもちろん展示レイアウトまでも変更することができず、作品を見る為に我々はこの城に来るしかないわけだ。

最大のギャラリーは自然光の入る明るい空間。右側に母方のイタリアの絵画、左側に父方のフランスの絵画、という個性的な展示になっている。なるほど、このこだわりも変えてほしくなかったわけね。

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そしていくつもの小部屋に分かれて、例えばラファエロの三美神や聖母子などの名品が展示されている。

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そして膨大な知の集積である風格ある図書館、これも圧巻だ。それもそのはず、古文書の蔵書数でもフランスでトップクラスとのことだ。こういう空間って何か無性にワクワクする。手に取って見れないのが残念だけど、まあ当然か。

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ちなみに、ここの広大な庭園はベルサイユ宮殿と同じル・ノートルの設計とのこと。これはあんまり興味が無いし、なにより何キロも歩くほど体力も無い。

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