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2015年6月22日 (月)

ミュージアム巡り154 機械仕掛けのアラベスク

パリのセーヌ川沿いにあるInstitut du Monde Arabe は、ガイドブックなどでは「アラブ世界研究所」と訳されているが、ポンピドゥーセンター同様にギャラリーや図書館、シネマなどのコンプレックスなので、いっそアラブ文化会館と呼んではどうか。ダメすか。

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このガラスで覆われたシンプルでモダンな建築をデザインしたのは、フランスが誇るプリツカー受賞の建築家ジャン・ヌーヴェル。日本では汐留の電通本社ビルが有名だ。そして更に近寄ってみるとそれぞれのガラスパネルにはアラブ風の、そうアラベスク模様が施されているのがわかる。

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更に近づいてよく見てみると、その模様があたかもカメラのシャッターの絞りみたいに光量を調節できる構造になっていることがわかる。無駄に凝ったブラインド、みたいな。いわば機械仕掛けのアラベスク模様といったところか。

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たまたま近くにあるポンピドゥーセンター( 過去の関連記事 )の展示で、その複雑な構造体を間近で見ることができた。これはメンテナンス大変だろうなあ、壊れたらどうするんだろう。これで建築の外壁全面を覆いつくそうって、とても建築家の発想とは思えない。

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