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2015年8月

2015年8月31日 (月)

ミュージアム巡り161 ダビンチ終焉の地

レオナルド・ダ・ビンチが活躍したのはルネッサンス、すなはち15世紀のイタリアなのだけれど、亡くなったのはなぜかフランス中部の小さな街、Amboise アンボワーズ だ。当時ミラノはフランス領だったと聞くので、文化的あるいは人的な交流が盛んだったのかもしれない。

そこには彼が晩年の、しかも最後の数年間を過ごした Clos Lucé クロ・リュセ と呼ばれる館が残っていて、レオナルド・ダ・ビンチ博物館のようなかたちで公開されている。

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居室だった部屋はそう多くは残されていない。寝室には大きなベッドがある。アングルの描いたダビンチ最後のシーンにあるものと同じなのかどうか。

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ここの地下には、ダビンチの発明したものを模型に再現して展示してある。ミラノにもあったけれど、欧米の人はこういうのが本当に大好きだ( 過去の関連記事 )。

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クレーンの原型だろうか、土木建築に関わるもののプロトタイプが多い。

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これは、バネ式エンジンの自動車、のようなもの。

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そして、パトロンからは当然ながら軍事関連の依頼が多かったのだろう。

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ここの敷地には池や川がある森があって、単に広大な庭を散策というだけではミュージアム的に満足しなかったのだろう、ダビンチの作品や発明を原寸大で再現してあちこちに展示して体験できるダビンチパーク的なたてつけになっていた。これがどう見てもお子様向けで、ご家族で夏休みにいかが?的な感じなのには、十分な大人の私としては正直なところ居心地が悪かった。

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それでも森のところどころに掛かっている、ダビンチの掛軸のような絵画にはハッとさせられる。うん、この演出はアリだな。

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2015年8月26日 (水)

おフランスの靴

おフランスは靴だってオシャレ。英国の靴とは、ひと味違う( 過去の関連記事 )。ウイングチップだって、ほらこの組み合わせ。メタリックなトゥがカッコいいったらありゃしない。

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2015年8月20日 (木)

木の教会

教会と言えば石でできているイメージがあるから、この木造の教会を目の当たりにしたときには、どこか欧州以外の地域に迷い込んだような不思議な感覚を覚えた。でもここはフランス、ノルマンディーのオンフルールという街。

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つっかえ棒のようなものは、はたしてオリジナルの構造体なのだろうか。そして屋根につながる壁面は鱗状の板にびっしり覆われていて、よく見るとその板の形状やレイアウトで十字架などの模様をつくっているのがわかる。これは、この地方の木造建築にみられる特徴のひとつだ( 過去の関連記事 )。

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この建物と広場を挟んで本堂、というか礼拝堂が同じ様式で建っている。お寺の伽藍で金堂や講堂といった本堂部分と離れて塔が建っているのと、何か歴史的文化的に関係があるのだろうか。そういえばフィレンツェの大聖堂も、少し離れてジオットの鐘楼が建てられていた。

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柱には木彫のエンジェルが。神社仏閣の装飾を想起する、何とも不思議な雰囲気を持っている。

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中に入ってみると、木材が音を吸収するせいか、やはり普通の教会とは静寂の質が異なっているように感じた。天井を見上げると船の構造のようにも見え( 過去の関連記事 )、前に紹介した木造の市場( 過去の関連記事 )に通ずるものがある。船を上下逆さに作れば屋根になるとシンプルに考えれば、船大工が仕事の無い時、あるいは失業した時に家づくりを始めたと推測することは、決して無茶な発想ではないのではないか。

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2015年8月17日 (月)

ミュージアム巡り160 ノルマンディーの港町

セーヌ河の河口に Honfleur オンフルール という小さな港町がある。かつては漁港として栄えたに違いないが、今では停泊している船を見るとヨットを中心としたプレジャーボートばかりが目立っている。

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港に面した家々の中に、教会のような塔が建っているので近くまで行ってみた。ノルマンディー特有の白い石で出来てはいるものの、屋根や塔の部分は完全に木造だ。( 過去の関連記事

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ここは今では海洋博物館のようなものとして使われている。そしてこの建物を含めた一角は500年ほど前の木造の家々が、あまり丁寧な扱いでは無さそうだけど、少なくとも壊されずに保存されている。

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そのひとつがエスノグラフィ&アートと看板に書いてあるが、いわゆる民俗博物館。中は撮影できなかったけれど、できたとしても暗くてちゃんと撮れなかっただろうけど、当時の家具や食器、服や雑貨で生活を再現している展示だった。

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この敷地の一部は、かつて牢獄として使われていた名残りがあるとのことだ。

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傾いた木造の建物たちがひしめきあっていて、なぜか不思議な力のようなものを感じた。

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そしてこの地域でよく見られる木造屋根の一部が、サンプルとして無造作に置いてあった。蒲鉾板サイズの板が釘で打ち付けてあり、その板の形に変化をつけて模様にしている。

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2015年8月12日 (水)

レモネード

さっぱりとしたフランスのレモネードは暑い夏にぴったり。地元の人だけでなくともファンは多いはず。いくつか有名なブランドはあるけれど、この渋いラベルのデザインのボトルはあまり日本ではお目にかかることがない。

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大きなボトルもあるようだ。こちらはレモンではなくオレンジと書いてある。キャップのレトロな感じが、何ともカッコいい。

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2015年8月 6日 (木)

オシャレな子供服

まだまだ続くよ、おフランス。こちらはオシャレな子供服、っていうか幼児用だよな、これ。大人用だとしても通用するような素材とカラーの組み合わせ。さっすがパリジャン、カッコいい。( 過去の関連記事

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2015年8月 3日 (月)

ミッキーグラス

パリの街角で見つけたこれは、フタの付いたサングラス?明るさを変えられるということなのかな?ちゃんとしたお洒落な感じのメガネ屋さんだったけど、こんなのする人いるんだろうか。これをかけたらミッキーマウスだな、まるで。

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