« ミュージアム巡り177(US編) 宇宙へ | トップページ | ミュージアム巡り178(US編) 先住民族 »

2016年7月 4日 (月)

サント・ヴィクトワール山

サント・ヴィクトワール山 Montagne Saint-Victoire は、セザンヌが何枚も描いたことで知られる、彼の故郷である南仏エクス・アン・プロバンス Aix-en-Provence にある岩山だ。

こちらはフィラデルフィア美術館で見たもの。( 過去の関連記事

Dsc07157_r

何年か前にエクスの街に滞在した際に、セザンヌのアトリエが残されているというので見に行ったことがある。町はずれの坂道の途中の、静かな木立の中にひっそりと佇んでいた。彼はパリでの創作活動のあと、故郷に戻ってこの静かなアトリエで多くの静物画を描き、そして屋外に出てはサント・ヴィクトワール山をはじめとした風景画を描いていた。

R0019748_r

そのアトリエの近くにある丘から眺めたサント・ヴィクトワール山がこちら。先ほどの絵も、おそらくこのあたりから描いたに違いない。決して大きな山ではないけれど、裾野が広くてどっしりとした、不思議な存在感がある山だ。この子供の頃から親しんだ風景をセザンヌは独自のモチーフとして選び、そして自らのアイデンテティかのように飽くことなく描き続けた。

R0019840_r


« ミュージアム巡り177(US編) 宇宙へ | トップページ | ミュージアム巡り178(US編) 先住民族 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/546413/63694710

この記事へのトラックバック一覧です: サント・ヴィクトワール山:

« ミュージアム巡り177(US編) 宇宙へ | トップページ | ミュージアム巡り178(US編) 先住民族 »