« 2017年2月 | トップページ | 2017年4月 »

2017年3月

2017年3月31日 (金)

ポンポン

パリの骨董店のショーウインドウで見かけたこれは、フランソワ・ポンポン風?まさか本物ではないと思うけれど、カッコいい。

Dsc03262_r

ところでウインドウ手前に写っている、欧州ではよく見かけるシャッター的なものは、巻き上げると下の写真のようになる。鎖のように硬いけれども柔軟性があるという構造が、古いのだろうけど不思議と魅力的に感じる。

Dsc04858_r

| コメント (0) | トラックバック (0)

2017年3月27日 (月)

グラマン

ユナイテッド航空がらみでもうひとつ。シカゴのオヘア空港はユナイテッドのハブ空港で、ターミナルは独特の機能感あふれるスタイルとなっている。

Dsc09168_r

まるで機械や飛行機の構造体のような鉄骨むき出しの建築で、80年代のトレンドというか当時の意気込みのようなもの感じる。実は自分が初めて降り立った海外の空港がここで、NYへ向かう国内線はまさにこのターミナルだった。当時は完成したてで話題になっていたことを思い出す。

Dsc09169_r

この空港は二次大戦で活躍した O'Hare という英雄パイロットの名前にちなんだそうで、彼が乗っていたものと同型のグラマンの艦載機ワイルドキャットが空港の一画に展示してあった。昨年行ったスミソニアン博物館にも展示してあったものだ( 過去の関連記事 )。そこではユナイテッドのパイロットとおぼしき人がひとり、その解説を読んでいた。

Dsc09162_r

そしてグラマンと言えば、意外にも消防車や商用トラックなんかもつくっている。たまたまサンフランシスコ市内で見かけたこのUPSのトラックも、やはりグラマン製だ。いったい、いつのデザインなんだろうか、これは。

Dsc09449_r

| コメント (0) | トラックバック (0)

2017年3月22日 (水)

ユナイテッド

ユナイテッド航空のアメリカ国内線に最近何度か乗ることがあったのだけど、機内のサービスは徹底的に簡略化されていて、例えばテレビ用の画面やヘッドホン端子の装備が無い代わりに各自の持ってるスマホのWiFiをつなげて番組を見ろ、というものになっていた。座席のポケットにはそのためにということで厚紙の組み立てスタンドが入っていた。もっとも、使ってる人を見なかったけれど。

Dsc09539_r

ユナイテッド航空といえば、ソール・バスのデザインしたUを形どったロゴが長年親しまれてきたが、数年前にコンチネンタル航空と合併してユナイテッドの名前は残ったもののロゴ、というかシンボルマークなのかなこれは、がコンチネンタルのものにまんま変わってしまった。例の目がクラクラするやつだ。

Dsc09527_r

そしてフランス人でアメリカで活躍した元祖工業デザイナー、レイモンドローウィがデザインした機体カラーリングも、何やら今風のすっきりスマートなテイストになってしまっていた。これもある意味で残念。

Dsc09528_r

| コメント (0) | トラックバック (0)

2017年3月17日 (金)

海峡

アンティークの観光ポスターなのだろうか、コペンハーゲンに行こう、的な。左下に見えているのはデンマークの島にあるコペンハーゲンの町で、海峡を挟んでスカンジナビア半島のスウエーデン、奥に無理やり描かれているのはフィヨルドも険しいノルウェー。

海峡って海の狭いところという意味だろうけど、この絵ではあたかも川のように描かれている。確かに対岸が見える距離なので近いといえば近いのだけれど、大海を知るバイキングたちにとってはこの程度の感覚(間隔)だったのかもしれない。( 過去の関連記事

R0024552_r

| コメント (0) | トラックバック (0)

2017年3月13日 (月)

手吹きガラス

中世の絵画の背景に、板ガラスがまだ手吹きだった時代の窓がリアルに描かれていた。まるで牛乳瓶の底のような厚いガラスの質感が伝わってくる( 過去の関連記事 )。ちなみにこれは、ワシントン・ナショナルギャラリーで見たヤン・ファン・エイクの受胎告知。

Dsc06725_r

こちらは実際、ドイツで古い建物の中から撮った窓。まさに熱したガラスを吹いて拡がって冷めて固まった感が残っていて、おかげで風景がまるで幻想のようにひずんで見えている。小さく見える気泡には、その当時の職人の息吹が残っているのかもしれない。

R0019705_r

| コメント (0) | トラックバック (0)

2017年3月 8日 (水)

王冠

瓶のキャップを、なぜ王冠と言うんだろうか。英語でも Crown Capって言うし。確かにギザギザの部分が王冠に似てなくもない。

写真はフランスの地方都市のカフェバーにあったソファで、なんと留めボタンに王冠を使っている。よく見るとLeffe というベルギーのビールブランドだった。( 過去の関連記事

Dsc04583_r

| コメント (0) | トラックバック (0)

2017年3月 3日 (金)

ドイツ的

ドイツで有名な現代の写真家と言えばグルスキー( 過去の関連記事 )、そしてトーマス・ルフだろう。そしてもう一人、給水塔の写真で有名なベッヒャー夫妻(旦那さんは近年亡くなられている)は、この二人の恩師だったそうだ。全ての写真家の作品には共通する、どこかドイツ的な雰囲気のようなものを感じる。空気感と言えばいいのだろうか、それは光や影のせいなのか、深度というか奥行き感のようなものなのか、あるいは伝わってくる湿度なのか、それをうまく説明できないけれども。

こちらの作品はトーマス・ルフの企画展から。昨年あった都内の展示を見逃したけれど、年明けに金沢の巡回展で見ることができた。

Dsc08929_r

彼は写真の意味を拡大的に解釈していって、様々なメディアやテクノロジーを駆使した作品なども制作している。まさにモダンアートの領域だ。

Dsc08932_r

| コメント (0) | トラックバック (0)

« 2017年2月 | トップページ | 2017年4月 »