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2018年4月18日 (水)

コンプラ

東京農大の博物館(隈研吾の建築だった)で見つけた、カッコいい陶器のボトル。英語ブログ( Nippon Style Note )に載せようかと迷ったのだけど、こちらで紹介してみることにした。

書き慣れていないアルファベットで Japansch Zaky 「日本の酒」と染付されているこの白磁は、実は江戸期に出島から東インド会社を介して欧州に輸出された日本酒のボトルだ。

Dsc01429

CPDと書かれているのが気になって調べてみると、ポルトガル語で仲買を意味する comprador を示しているそうだ。それが転じて金富良(こんぷら)と呼ぶ輸出組合が出島内にできて対応していたことから、この瓶はコンプラ瓶と呼ばれるらしい。たまにオークションで高値で出回っているけれど、確かにこれは欲しいよね。

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