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2018年5月25日 (金)

睡蓮

モネは晩年、ジベルニーに建てた自邸の庭に池を造り( 過去の関連記事 )、そこに植えた日本由来の睡蓮を300点にも及ぶ作品に描いている。モネ好きなこともあって今まで何枚もの彼の睡蓮を見てきたが、どの作品も全く飽きること無くその世界に没入できる不思議な魅力を持っている。とは言え、オランジュリーの睡蓮がやっぱり一番だけれど( 過去の関連記事 )。

こちらはスイスの実業家ビュールレが、実は彼は戦争で巨万の富を手に入れた武器商人だったのだが、収集して自邸を飾っていた美術作品が地元チューリッヒの美術館に移管されることになって、そのタイミングで東京で行われていた展覧会に展示されていた睡蓮だ。

Dsc01563

やはりこの作品でも水面に映り込んだ柳の木のゆらぎ、そして更にその奥の青い空の深さを感じることができる。もちろん主題の睡蓮も、特にその赤い花がガッツリと盛って描かれていた。

ちなみに睡蓮は water lily なので、直訳すると水百合。水はわかるけど百合じゃないだろうと思うが、かと言って水蓮と書かないで睡蓮なのはなぜかとの疑問も浮かぶ。調べると、この花は夜になると眠るように花弁を閉じることからつけられたそうだ。へぇ~。

Dsc01566


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