2017年6月 9日 (金)

重量級

観光用や宣伝用、報道向けや学術的なものまで、ありとあらゆる種類の地図が載った大型の本を買った。英語版だけどドイツ製の、どっしりと厚い本だ( 過去の関連記事 )。地図ってイイね、空想しながらいつまでも見ていられる。

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そしてもう一冊、同じくドイツ製ではあるものの、更に大きな National Geographic社の Infographicsと題する本。長辺は38センチを越える大判だ。

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ページ数は480ページで厚みは5センチ越え、そして重さは何と4キロ。大きいので机に置いても読みづらいし、重たいので膝に乗せても読みづらい。一体どうやって読めばいいのやら。Amazonよ、重さも表記してほしい。まあ書いてても見ないで買っちゃうだろうけど。で、肝心の内容は?これはものすごい情報量、So much to be inspired!

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2017年4月28日 (金)

クスミさん

どこかアジア的な印象のパッケージは、Kusmi Tea クスミティー。ロシアのサンクトペテルブルク(英語的にはセント・ピーターズバーグ)のクスミさんが今から150年前、ちょうど日本では大政奉還の年に、パリで創業した紅茶ブランドだ。( 過去の関連記事

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花の模様がカワイイのは女子狙いなのだろう。こういったグラフィックが、どこかアールヌーボー的な、ある意味で当時の欧州文化の名残りのようなものを感じる。

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2017年4月14日 (金)

いとしのエリコ

エリクソンと言えば、今では通信インフラにリソースを集中してその道では世界一を誇っているけれど、私の知る時代には携帯電話の代表的プレーヤーだった。

そして最近、とある展示会でエリクソンのエリコフォンに遭遇した。持ち上げると自動的にオフフックとなるようにスイッチが仕組まれているはずだ。そしてその裏には回転式のダイアルが付いているはずだ。ああ、持ち上げたい。( 過去の関連記事

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2017年4月10日 (月)

薄いタイヤ

これは薄いタイヤだ。乗り心地よりもコーナリングやブレーキングを優先したスポーツカーの証し、なのだろうけれど、何より見た目がカッコいいのはなぜだろう。黒いゴムが大きいと確かにもっさり見えるかもしれない。ゴムの比率が小さくなると、より金属ホイールが目立ってマシンな感じに見えるからかな?バランスって大切だ。

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2017年3月22日 (水)

ユナイテッド

ユナイテッド航空のアメリカ国内線に最近何度か乗ることがあったのだけど、機内のサービスは徹底的に簡略化されていて、例えばテレビ用の画面やヘッドホン端子の装備が無い代わりに各自の持ってるスマホのWiFiをつなげて番組を見ろ、というものになっていた。座席のポケットにはそのためにということで厚紙の組み立てスタンドが入っていた。もっとも、使ってる人を見なかったけれど。

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ユナイテッド航空といえば、ソール・バスのデザインしたUを形どったロゴが長年親しまれてきたが、数年前にコンチネンタル航空と合併してユナイテッドの名前は残ったもののロゴ、というかシンボルマークなのかなこれは、がコンチネンタルのものにまんま変わってしまった。例の目がクラクラするやつだ。

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そしてフランス人でアメリカで活躍した元祖工業デザイナー、レイモンドローウィがデザインした機体カラーリングも、何やら今風のすっきりスマートなテイストになってしまっていた。これもある意味で残念。

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2017年2月 3日 (金)

洗濯機と炊飯器

最初に博物館の片隅でこれを見つけた時には、ワインでも作る道具、例えばブドウを絞ったりするようなもの、かと思った。でもこれは洗濯機、というか正確には手動洗濯器とでも呼ぶべきもの。おそらく100年以上前のものだろうから、かなり保存状態が良い。

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一方こちらは先日、SONYのショールームで見た初期の炊飯器。何とお櫃に電極が仕込んである。終戦直後のSONYは、こんなものを作っていたんだと驚いた。これって上の洗濯機と、プリミティブな素材や形態にどこか共通点が多くないですか?( 過去の関連記事

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2017年1月30日 (月)

マン・レイ

Man Ray マン・レイはアメリカで移民の子として生まれ、戦前戦後の激動の時代にパリで活動し、そしてパリで没したアーティスト。ピカソやミロ、クレーやジャンコクトー達とも親交があったそうだ。

そして、こちらはマニア垂涎(すいぜん)であろう、彼の60年代の個展ポスターたち。

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どれもシンプルながら、当時の空気感というか、モダンアートに対する期待感というか、そういうパワーを感じるポスターだ。

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こちらはかわいいリトグラフ。彼は写真家であると同時に画家であり、彫刻家で詩人でもあった。そう、そういう時代だったんだ。

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2017年1月11日 (水)

アンティーク風

ワインかバルサミコのミニボトルかと思いきや、南仏のフレグランスだった。しかもアンティークや老舗とかではなく、割と新しいブランドとのこと。イメージによって商品の方向性を導いて、そのブランド価値をいかに高めるかっていうことなんだろうけど、何か納得できないのはなぜだろう。おしゃれでカッコいいけどね。

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2016年12月 9日 (金)

テクスチャ

同じ黒でも、ぱっと見で三つのテクスチャがあるのがわかる。上から順に、柔らかそうなシートのツヤ消の黒、幾何学の凹凸パターンでシボを打った無塗装プラスチックの黒、そして平滑な表面の樹脂に塗装した半ツヤの黒。単に黒だけではなく、こういったテクスチャの組み合わせで品質を高め、新しい価値をつくるのがプロの仕事。ちなみにこれはPIAGGIOという、Vespaを製造している会社のスクーター。( 過去の関連記事

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2016年11月21日 (月)

Paul Smith

Paul Smith と言えばUKを代表するファッションデザイナーのひとり。そんな彼の作品やコレクション、制作過程などを紹介する展示会が上野の森で催された。これはロンドンの Design Museum ( 過去の関連記事 )で数年前に行われた Hello My Name Is Paul Smith 展の巡回だそうだ。ちなみにそのテムズ河畔の渋いミュージアムも今秋、川を渡った Kensingtonに移転してリニューアルオープンしたばかりだ。

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昔の作品やプロトタイプなどが多かったのは、新しい作品はお店に行けば見れるよね、ということなのだろう。こういった派手なカラープリントなんかは、一世を風靡した代表作だ。

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彼のスタジオを再現した部屋なんかもあって、ファッションを勉強している人には良い刺激になっただろう。彼がどんな素材と向き合っているか、どんなものにインスパイアされているのか、何を感じているのか。

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彼の活動は洋服だけにとどまらない。カラーリングや得意のストライプパターンを施した車やバイク、家具など。前にも書いたが、デザイン視点で見るとファッションとプロダクトの境界はオーバーラップしていると思う。( 過去の関連記事

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ちなみにこの MINI や Triumph は、UK発祥のブランドだ。( 過去の関連記事 ) 

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こちらは北欧のケアホルム。張地が違うだけで、こんなに印象が変わる。( 過去の関連記事

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特に印象的だったのが、彼が駆け出しのデザイナーだった頃のエピソード。展示会を開くようなお金も無く、ホテルの一室に作品を展示した様子を紙のアートワークで再現していた。やっぱり情熱が全てをドライブするんだなあ。

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