2017年8月 9日 (水)

赤べこ

Arla というのは欧州ではチーズやヨーグルトでよく目にするデンマークの乳製品ブランドで、日本で言うと雪印的な存在。EUからの乳製品は関税撤廃の方向らしいので、日本のスーパーでもよく見かけるようになるのかもしれない。

このArla のキャラクターは、たまたま柳本浩市コレクションを見ていた時に棚の中で発見したもの。どうやら昔は赤い牛がトレードマークだったようだ。なるほどデンマークの国旗と同じ愛国のカラーリングだったのが、会社のグローバライズによってノーマライズしていったということなのかもしれない。

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日本では赤毛の牛というのは食用という印象があるけれど、欧米ではどうなのだろうか。まさか東北の「赤べこ」からインスパイア、なんてことは無いだろうけれど。写真は共に都内にて。

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2017年7月26日 (水)

道具としてのトラクター

なぜかトラクターが昔から気になっている。大きなタイヤにグッとくるし( 過去の関連記事 )、働く車として機能最優先のカタチが、純粋に道具的でカッコいいと思う。そんなわけで図鑑も持ってたりするのだけど、この表紙はJohn Deere社のトラクター。

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そして写真のダイキャスト製トラクターを入手したのは20年ほど前で、その時には既にアンティークだった。マサチューセッツ州の田舎街で立ち寄った店で見つけたもので、赤い色がたまらない。シュツットガルトのポルシェミュージアムにも赤いトラクターが展示してあったのを思い出す( 過去の関連記事 )。

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そしてネットのオークションで買ったトラクターは、何と素材は木質のMDF成形品。ボロボロだけど小さくてカワイイ。

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そしてこちらは、フェラーリのデザイナーだった奥山さんがデザインしたヤンマーのトラクター。あたかもロボットにトランスフォームしそうな風貌で、道具としての機能感とは異なる新しい価値づくりの意図を感じるけれど、これはイメチェン真っ最中のヤンマーのブランド施策の一環らしい。( もうひとつのブログから

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2017年7月17日 (月)

環境大国

SJとはスウェーデンの国鉄。アンティークのポスターだけど、独特の色合いとシンプルな表現が、いかにも北欧的だ。同伴のお子さんは無料ですよみたいなことが書いてあるのだろう、たぶん。このように電車での移動をアピールしているのは、やはり環境的配慮への思いが強いからなのかもしれない。

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そしてこれは車内食堂用なのだろうか、スプーンやフォークもプラスチックなんか使わずに、ていねいに成形された木材だ。とても北欧的ではないか。そういえばスウェーデンは世界トップクラスでキャッシュレス化が進んでいるそうで(確か数%)、今では電車のチケットも体内に埋め込んだマイクロチップで決済できるそうだ。これもやっぱり環境のため?

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2017年7月12日 (水)

ティーポット

Whittard という英国の紅茶ブランドは、日本ではあまり知られていないけれど有名な老舗とのとこ。英国っぽいこの青いパッケージは、ティーポットが姿抜きしてある。

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そのポットは、やっぱりアレですかね?( 過去の関連記事

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それとも、もしかして Wedgewood の、ちょっとエレガントなコレですかね?

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そして、この同じく英国ブランド Clipper のカワいいパッケージに描かれたポットは、何?( 過去の関連記事

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2017年6月 9日 (金)

重量級

観光用や宣伝用、報道向けや学術的なものまで、ありとあらゆる種類の地図が載った大型の本を買った。英語版だけどドイツ製の、どっしりと厚い本だ( 過去の関連記事 )。地図ってイイね、空想しながらいつまでも見ていられる。

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そしてもう一冊、同じくドイツ製ではあるものの、更に大きな National Geographic社の Infographicsと題する本。長辺は38センチを越える大判だ。

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ページ数は480ページで厚みは5センチ越え、そして重さは何と4キロ。大きいので机に置いても読みづらいし、重たいので膝に乗せても読みづらい。一体どうやって読めばいいのやら。Amazonよ、重さも表記してほしい。まあ書いてても見ないで買っちゃうだろうけど。で、肝心の内容は?これはものすごい情報量、So much to be inspired!

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2017年4月28日 (金)

クスミさん

どこかアジア的な印象のパッケージは、Kusmi Tea クスミティー。ロシアのサンクトペテルブルク(英語的にはセント・ピーターズバーグ)のクスミさんが今から150年前、ちょうど日本では大政奉還の年に、パリで創業した紅茶ブランドだ。( 過去の関連記事

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花の模様がカワイイのは女子狙いなのだろう。こういったグラフィックが、どこかアールヌーボー的な、ある意味で当時の欧州文化の名残りのようなものを感じる。

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2017年4月14日 (金)

いとしのエリコ

エリクソンと言えば、今では通信インフラにリソースを集中してその道では世界一を誇っているけれど、私の知る時代には携帯電話の代表的プレーヤーだった。

そして最近、とある展示会でエリクソンのエリコフォンに遭遇した。持ち上げると自動的にオフフックとなるようにスイッチが仕組まれているはずだ。そしてその裏には回転式のダイアルが付いているはずだ。ああ、持ち上げたい。( 過去の関連記事

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2017年4月10日 (月)

薄いタイヤ

これは薄いタイヤだ。乗り心地よりもコーナリングやブレーキングを優先したスポーツカーの証し、なのだろうけれど、何より見た目がカッコいいのはなぜだろう。黒いゴムが大きいと確かにもっさり見えるかもしれない。ゴムの比率が小さくなると、より金属ホイールが目立ってマシンな感じに見えるからかな?バランスって大切だ。

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2017年3月22日 (水)

ユナイテッド

ユナイテッド航空のアメリカ国内線に最近何度か乗ることがあったのだけど、機内のサービスは徹底的に簡略化されていて、例えばテレビ用の画面やヘッドホン端子の装備が無い代わりに各自の持ってるスマホのWiFiをつなげて番組を見ろ、というものになっていた。座席のポケットにはそのためにということで厚紙の組み立てスタンドが入っていた。もっとも、使ってる人を見なかったけれど。

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ユナイテッド航空といえば、ソール・バスのデザインしたUを形どったロゴが長年親しまれてきたが、数年前にコンチネンタル航空と合併してユナイテッドの名前は残ったもののロゴ、というかシンボルマークなのかなこれは、がコンチネンタルのものにまんま変わってしまった。例の目がクラクラするやつだ。

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そしてフランス人でアメリカで活躍した元祖工業デザイナー、レイモンドローウィがデザインした機体カラーリングも、何やら今風のすっきりスマートなテイストになってしまっていた。これもある意味で残念。

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2017年2月 3日 (金)

洗濯機と炊飯器

最初に博物館の片隅でこれを見つけた時には、ワインでも作る道具、例えばブドウを絞ったりするようなもの、かと思った。でもこれは洗濯機、というか正確には手動洗濯器とでも呼ぶべきもの。おそらく100年以上前のものだろうから、かなり保存状態が良い。

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一方こちらは先日、SONYのショールームで見た初期の炊飯器。何とお櫃に電極が仕込んである。終戦直後のSONYは、こんなものを作っていたんだと驚いた。これって上の洗濯機と、プリミティブな素材や形態にどこか共通点が多くないですか?( 過去の関連記事

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