2017年10月18日 (水)

フランスかぶれ

虎屋( もうひとつのブログから )は日本を代表するブランド、なので海外展開も当たり前。パリ店もバブル以前からあるそうで、そのリニューアルに合わせてキャンペーンを昨年打っていた。それが日本に逆輸入、ということで女性デザイナーによる優しいグラフィック展開がこちら。新商品の羊羹は、その名も「エッフェル塔の夕暮れ」。

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虎屋と言えば、喫茶の虎屋菓寮、そのカフェ版 TORAYA CAFÉ に加えて、最近 TORAYA CAFÉ AN STAND という「あん」押しのカフェを開いている。決してフランスかぶれというわけではなく、西洋化する我々のライフスタイルに合わせた和菓子店の虎視眈々とした戦略なのだろう。そのビジュアルはコレで、かの仲條正義さまによるもので、Tの字や虎が「あん」的にとろけているのがカワイイ。

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2017年10月 4日 (水)

スツール

これは照明か、それともスツールか。どうやらテラスなど屋外に置く家具のようだ。座面の裏にLEDが仕組んであって、直接光源が目に入らないのに加え、ワイヤーの影を床に広げる効果もうまく計算されている。( 過去の関連記事

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2017年9月25日 (月)

ピルケース

ドイツ語で曜日が書いてあるこれは、毎日の薬の飲み忘れが無いようにとの配慮をしたピルケースで、壁にも固定できるようになっている。古いものらしく、金属のプレスでできているところが逆にカッコいい。欧州では粉薬というものがほぼ無くタブレット中心なので( 過去の関連記事 )、こういうものが成り立つのかもしれない。

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2017年9月11日 (月)

LEXON

LEXONは、自らデザイナーでもある René Adda ルネ・アダによってフランスで立ち上がったブランド。グローバル展開しているので、おしゃれな雑貨屋さんや文具店などで目にしたことがある方も多いと思う。彼は大御所から若手まで数十人ものデザイナーとのネットワークを築いて、ビジュアル的にキャッチーなデザイン雑貨をプロデュースしている。ちょっとブームが去った感があるけれど、今でもコツコツ新作を発表していて、こちらは日本人デザイナー小林幹也によるもの。

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これはラジオ付きワイヤレスBluetoothスピーカーということで、よく見ると(よく見ないとわからない)スイッチが仕組まれている。カッコいいから良し、とするコンセプトも嫌いじゃない。操作頻度もあるけれど、ともあれ操作性より審美性にプライオリティを置くユーザーも少なくない時代だから。

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2017年9月 6日 (水)

ミュンヘンオリンピック

ミュンヘンオリンピックは1972年、国連加入前の旧西ドイツ時代に行われた。1964年の東京、1968年のメキシコに次ぐオリンピックで、テロが起きた負のイメージも残念ながら色濃く残っている。

同時代の1970年大阪万博の思い出は、地元だったということで色々と残っているけれど、さすがに当時はまだ遠い外国のオリンピックということだったのだろう、自分の記憶の中には全くない。

このミュンヘンオリンピックのサイン計画やビジュアルコミュニケーションは、オトル・アイヒャー というウルム造形大学( 過去の関連記事 )の創立者のひとりでもあるグラフィックデザイナーが深く関わっていた。下のポスターは当時のスケジュール表(柳本浩市コレクション)だけど、開会式から各競技までがピクトグラムで表記されている。

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アイコンは水平垂直と45度の線で構成されているモダンなデザインだ。この時期、ミュンヘン市内の公共施設のサイン計画も同時にデザインされたとのことなので、もしかすると今でも地下鉄の駅や通路などでは使われているのかもしれない。

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ミュンヘンに住んでいた頃には、職場の近くにオリンピックスタジアムがあったのだけど( 過去の関連記事 )、オフィスから毎日の様に目にする身近な存在すぎたせいか、実は訪れる機会はあまりなかったのを、今では悔やんでいる。

こちらの写真はオリンピック当時のスタジアム入場チケット。柳本さんって何でも集めてたんだなあ。45年前のデザインにもかかわらず、情報が美しく整理されていて機能的でカッコいい。チケット左下のミシン目が三角形に切り取られていているが、これは改札済みを意味している。

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2017年8月 9日 (水)

赤べこ

Arla というのは欧州ではチーズやヨーグルトでよく目にするデンマークの乳製品ブランドで、日本で言うと雪印的な存在。EUからの乳製品は関税撤廃の方向らしいので、日本のスーパーでもよく見かけるようになるのかもしれない。

このArla のキャラクターは、たまたま柳本浩市コレクションを見ていた時に棚の中で発見したもの。どうやら昔は赤い牛がトレードマークだったようだ。なるほどデンマークの国旗と同じ愛国のカラーリングだったのが、会社のグローバライズによってノーマライズしていったということなのかもしれない。

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日本では赤毛の牛というのは食用という印象があるけれど、欧米ではどうなのだろうか。まさか東北の「赤べこ」からインスパイア、なんてことは無いだろうけれど。写真は共に都内にて。

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2017年7月26日 (水)

道具としてのトラクター

なぜかトラクターが昔から気になっている。大きなタイヤにグッとくるし( 過去の関連記事 )、働く車として機能最優先のカタチが、純粋に道具的でカッコいいと思う。そんなわけで図鑑も持ってたりするのだけど、この表紙はJohn Deere社のトラクター。

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そして写真のダイキャスト製トラクターを入手したのは20年ほど前で、その時には既にアンティークだった。マサチューセッツ州の田舎街で立ち寄った店で見つけたもので、赤い色がたまらない。シュツットガルトのポルシェミュージアムにも赤いトラクターが展示してあったのを思い出す( 過去の関連記事 )。

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そしてネットのオークションで買ったトラクターは、何と素材は木質のMDF成形品。ボロボロだけど小さくてカワイイ。

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そしてこちらは、フェラーリのデザイナーだった奥山さんがデザインしたヤンマーのトラクター。あたかもロボットにトランスフォームしそうな風貌で、道具としての機能感とは異なる新しい価値づくりの意図を感じるけれど、これはイメチェン真っ最中のヤンマーのブランド施策の一環らしい。( もうひとつのブログから

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2017年7月17日 (月)

環境大国

SJとはスウェーデンの国鉄。アンティークのポスターだけど、独特の色合いとシンプルな表現が、いかにも北欧的だ。同伴のお子さんは無料ですよみたいなことが書いてあるのだろう、たぶん。このように電車での移動をアピールしているのは、やはり環境的配慮への思いが強いからなのかもしれない。

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そしてこれは車内食堂用なのだろうか、スプーンやフォークもプラスチックなんか使わずに、ていねいに成形された木材だ。とても北欧的ではないか。そういえばスウェーデンは世界トップクラスでキャッシュレス化が進んでいるそうで(確か数%)、今では電車のチケットも体内に埋め込んだマイクロチップで決済できるそうだ。これもやっぱり環境のため?

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2017年7月12日 (水)

ティーポット

Whittard という英国の紅茶ブランドは、日本ではあまり知られていないけれど有名な老舗とのとこ。英国っぽいこの青いパッケージは、ティーポットが姿抜きしてある。

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そのポットは、やっぱりアレですかね?( 過去の関連記事

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それとも、もしかして Wedgewood の、ちょっとエレガントなコレですかね?

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そして、この同じく英国ブランド Clipper のカワいいパッケージに描かれたポットは、何?( 過去の関連記事

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2017年6月 9日 (金)

重量級

観光用や宣伝用、報道向けや学術的なものまで、ありとあらゆる種類の地図が載った大型の本を買った。英語版だけどドイツ製の、どっしりと厚い本だ( 過去の関連記事 )。地図ってイイね、空想しながらいつまでも見ていられる。

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そしてもう一冊、同じくドイツ製ではあるものの、更に大きな National Geographic社の Infographicsと題する本。長辺は38センチを越える大判だ。

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ページ数は480ページで厚みは5センチ越え、そして重さは何と4キロ。大きいので机に置いても読みづらいし、重たいので膝に乗せても読みづらい。一体どうやって読めばいいのやら。Amazonよ、重さも表記してほしい。まあ書いてても見ないで買っちゃうだろうけど。で、肝心の内容は?これはものすごい情報量、So much to be inspired!

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