2018年4月 9日 (月)

AI

AI と言っても Audi の場合、Audi Intelligence というコンセプトを意味している。もちろん人工知能の技術も使っているに違いないが。Audi に限らず自動車業界では、各社インテリジェンス化する車のブランドづくりに躍起となっている様相だ。この写真を見てもわかるように、かつてエンジンを冷却するためのエア・インテイクと、電球をベースとしたヘッドライトが造形の主要素だった車のフロントフェイスは、いまや機能的エレメントを失い主題、例えばこの場合は知能、の表現としてのキャンバスとしての役割を担うようになった。

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そのAI の文字をロゴの中心に配したELAINE というのが、新しいAudi のコンセプトブランドらしい。Audi の四つの輪のロゴマーク( 過去の関連記事 )が電飾化されていて、樹脂を使っているせいか少し安っぽく見えるのが残念だ。

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そのサイドミラーは、もはや人間の頼りない視覚の為にあらず、カメラを含むセンサー群の為にあるようだ。デザインとしてどうなのだろうか、これは。

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2018年3月26日 (月)

イタ車

先日、都内の博物館でイタ車のトラクターを見つけた。イタリアFIAT社の、イイ感じに使いこまれたアンティークだ。ヘッドライトの位置がクラッシックカーぽいのと、板金プレスのシートが実用的でカッコいい。なによりフロントグリルの丸みが時代を物語っていて、何とも味わい深いではないか。いや、なにせトラクター好きなもので( 過去の関連記事 )。

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2018年2月21日 (水)

未来的なデザイン

ポルシェの優雅なクラッシックカーの展示があった。かつてシュツットガルトにあるポルシェミュージアム( 過去の関連記事 )に行ったときにも、同じ車種をいくつか見た記憶がある。この流線形的なデザインは、当時は未来的で最高にカッコよかったのだろう。ジェームスディーンが事故って亡くなったのも、確かこのモデルだったし、未来の国からやってきたスーパージェッターも、似たような車に乗っていた。そんな時代のデザインだ。

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そういうワクワクを今の車に感じないのは社会が成熟したせいか、そして消費者も大人になったということなのか。もちろんデザインの完成度は現代的には最高レベルで、確かに美しいのだけど。まさか我々は、いつのまにか未来を描けなくなってしまっているのではあるまいか。まさかね。。。

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2018年2月 7日 (水)

写真では伝わらないけれど、広角で撮らないと画面に入らないくらいの顔のデカさは、まるで壁のようだ。バックミラーにコレが迫ってくると怖いだろうなあ。ちなみにこのSCANIAというブランドは、日本ではあまり知られていないけれど欧州では良く目にするトラックメーカーで、VOLVOと同じくスウェーデンの会社だ。しかし北欧には優れたプロダクトのデザインが多いのに、なぜ車になるとこうなっちゃうのだろう。これがグローバライゼーションっていうことなのだろうか。( 過去の関連記事

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2017年11月20日 (月)

smart

東京モーターショーに出ていた smart ( 過去の関連記事 )のコンセプトは、自動運転なのでハンドルどころかブレーキもアクセルも無い。EVだし丸っこいし、デザインも家電の感覚に近くなったようだ。エアインテイクが不要になって間がもたなくなったのだろうか、フロントグリルには絵文字やメッセージが表示される余計な機能を搭載している。

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座席はいわゆるベンチシートのツーシーターで、仲良し同士でなければ乗れないアベックシートのようだ。ドアもガラスで、まさに電子レンジのノリに感じる。チン!

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ちなみに親会社のメルセデスのEVのコンセプトはこんな感じで、まあエレガントだ。それでもやっぱり光の装飾に凝りたいようで、こちらのフロントグリルは運転モードによって光り方が変化するとのこと。( 過去の関連記事

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2017年7月31日 (月)

彼らは空からやってくる

これは一次大戦中の空襲に備える告知板。英国のもので、襲ってくる敵はドーバー海峡を越えてやってくるドイツ軍、しかも飛行船や複葉機という時代。こんな機影を覚えろって言われてもねえ、大変な時代だったんだなあ。( 過去の関連記事

その後の二次大戦では更に飛行機が進化して、ドイツ軍は英国に対する怒涛の無差別空爆 the Britz によって数万人の命と、ロンドン市内の3分の1の建物を破壊したと言われている。以前書いたバービカンセンター周辺も、爆撃で焼野原になった地域の再開発事業だった( 過去の関連記事 )。そう言えば、昨年のブラピ主演の映画 Allied (邦題はなぜか、マリアンヌ。。。)でも、そういった空襲下の街のシーンが出てきたっけ。最近は日本周辺でさえロケットの飛び交う情勢になりつつあるけれど、やっぱり平和が一番、暴力反対。

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2017年7月26日 (水)

道具としてのトラクター

なぜかトラクターが昔から気になっている。大きなタイヤにグッとくるし( 過去の関連記事 )、働く車として機能最優先のカタチが、純粋に道具的でカッコいいと思う。そんなわけで図鑑も持ってたりするのだけど、この表紙はJohn Deere社のトラクター。

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そして写真のダイキャスト製トラクターを入手したのは20年ほど前で、その時には既にアンティークだった。マサチューセッツ州の田舎街で立ち寄った店で見つけたもので、赤い色がたまらない。シュツットガルトのポルシェミュージアムにも赤いトラクターが展示してあったのを思い出す( 過去の関連記事 )。

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そしてネットのオークションで買ったトラクターは、何と素材は木質のMDF成形品。ボロボロだけど小さくてカワイイ。

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そしてこちらは、フェラーリのデザイナーだった奥山さんがデザインしたヤンマーのトラクター。あたかもロボットにトランスフォームしそうな風貌で、道具としての機能感とは異なる新しい価値づくりの意図を感じるけれど、これはイメチェン真っ最中のヤンマーのブランド施策の一環らしい。( もうひとつのブログから

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2017年5月31日 (水)

消防車たち

消防車にワクワクするのは子供だけではない( 過去の関連記事 )。こちらはフランスの古都、オルレアンで見た消防車たち。このヘッドギアのような補強フレームは、どういう機能的効果があるのだろうか。ちなみに地元のルノー製。

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こちらは黄色のゼブラ模様が激しい特殊車両( 過去の関連記事 )。

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以前、パリのマレ地区に泊まった時( 過去の関連記事 )のホテルの目の前が、フロントの男性いわくナポレオン時代に作られたフランス最古の消防署とのこと。なので伝統的にパリの消防署だけはフランス軍に属しているらしい。

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そんな事情もあって、ここはかつての城壁の中に相当する場所に位置している。たまたま扉が開いたので中をのぞくと、こんな感じだった。小さい出入口スレスレの大きな消防車が、何度か切り返しながら苦労しながら出動していった。

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そしてアメリカ。やっぱり大きい。パキパキしたガサツな作りや紅白の華やかなカラーリングも、やっぱりアメリカンな感じ。

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ちなみに日本はこちら。なぜかかわいく感じるのは、小振りなサイズだけではないと思う。

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2017年4月10日 (月)

薄いタイヤ

これは薄いタイヤだ。乗り心地よりもコーナリングやブレーキングを優先したスポーツカーの証し、なのだろうけれど、何より見た目がカッコいいのはなぜだろう。黒いゴムが大きいと確かにもっさり見えるかもしれない。ゴムの比率が小さくなると、より金属ホイールが目立ってマシンな感じに見えるからかな?バランスって大切だ。

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2017年3月27日 (月)

グラマン

ユナイテッド航空がらみでもうひとつ。シカゴのオヘア空港はユナイテッドのハブ空港で、ターミナルは独特の機能感あふれるスタイルとなっている。

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まるで機械や飛行機の構造体のような鉄骨むき出しの建築で、80年代のトレンドというか当時の意気込みのようなもの感じる。実は自分が初めて降り立った海外の空港がここで、NYへ向かう国内線はまさにこのターミナルだった。当時は完成したてで話題になっていたことを思い出す。

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この空港は二次大戦で活躍した O'Hare という英雄パイロットの名前にちなんだそうで、彼が乗っていたものと同型のグラマンの艦載機ワイルドキャットが空港の一画に展示してあった。昨年行ったスミソニアン博物館にも展示してあったものだ( 過去の関連記事 )。そこではユナイテッドのパイロットとおぼしき人がひとり、その解説を読んでいた。

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そしてグラマンと言えば、意外にも消防車や商用トラックなんかもつくっている。たまたまサンフランシスコ市内で見かけたこのUPSのトラックも、やはりグラマン製だ。いったい、いつのデザインなんだろうか、これは。

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